
ソニックシリーズキャラ造形:シャドウ&メフィレス・原型完成
4作目・5作目はメフィレス(4作目)とシャドウ(5作目)の2人。
色々ありすぎて時間がかかってしまいましたが、ようやく完成です。
今作では2体使っての制作なのですが、お互いのポーズや目線を合わせたり、土台に設置してみて違和感が出ないかチェックしたりとやること多かったです。
あと、土台のサイズ感は今のところ過去最大。
ただ、余すところなく舞台を使いこなせなかったので、ちょっと何もない空間が生まれてしまった・・・。
これについては完成品発表をお待ちいただくとしてなのですが、結構激しいモノになりました。
トゲの扱い難しい。。。
トゲのボリューム感・角度のバランスが難しいのなんの・・・。
シャドウのトゲって、標準的な立ちポーズで比べてみても、作品によってはものすっごい外側に反っていたり(広がっていたり)、それほど反ってないものもあったりと、結構差があるんですよね。
このバランスを感を観つつ、このアクションをしている時の反り具合・広がり具合どのくらいが最適解なのか?・・・と言うのを模索しておりました。
このバランスが悪いとトゲ自体に違和感が出るだけなく、シャドウの特徴である赤い筋がちゃんと表現できなくなるので、具合が難しいのですよ。
で、結果として、シャドウについては「それほど反らない」結論で、シャープかつ小顔感のある印象に・・・。
また、ポーズについては戦闘時で激しく動いている最中の設定なので、前後の動作からの流れを意識したものになっています。

一方のメフィレス。
こちらはヌルリと起き上がったところ想定のポーズなので、気持ち反り具合と広がり具合を大きくしています。
また、シャドウと比べて動きがゆっくりで脱力感のあるイメージなので、ポーズのシルエットは、強いメリハリをつけず少し中途半端な感じになっています。

ソニックキャラ中最高難易度の部位「シューズ」
トゲについてはバランス感の難しさがありますが、なんつってもシャドウのブースとシューズの造形です。
これ、本来は3DCGモデリングとかでやる代物なので、造形で作るのは中々難しいのです。

これについては流石に1個目のメフィレスで練習と実験をやってみて、作り方の手順やバランスを決定。
シャドウである程度完成!っていう感じで制作しました。
外側を、盛って削って整える。
そこから靴裏を滑らかに整形して下書きを施してミニサイズの彫刻刀とリュータで靴底の溝を掘り、掘った穴に造形をしていく・・・・。
パーツも小さい上に細工も細かいので、ここに一番時間かかりました。
生物と無生物
基本的に変形前なので外見は全く同じ2人なのですが、根本的に違うところがあります。
それは、片方は生命体で、もう一人は無生物ってことです。

シャドウは人工生命体とはいえ意思を持って動く生物ですが、メフィレスの場合は生命体ではなく、思念体のようなものが封印を解かれた時に近場にいたシャドウの姿を模して実体化した・・・っていう存在なので、どこかで無生物感を出したかったのです。
一応、メフィレスが元々持っている特徴・・・「マスクしているように口がない」「瞳孔が見開いている感じ」が無生物感を演出しているのですが、それ以外でももっと演出できないか?と考え、二人のポーズでその辺りの違いの印象を演出。
もっとビジュアル的にわかりやすいところでも特徴を~と思い、シャドウの特徴の一つ、フサフサ胸毛で大きな違いを出すトコロで落ち着きました。

メフィレスのフサフサ胸毛は、どこかとってつけたようなシンプルなデザイン。
シャドウのフサフサ胸毛は、どこかトゲの延長線にあるような細かいデザイン。
たったこれだけなんですけど、かなり印象変わりますね・・・。
ちなみにですが、両者の左手についてもメフィレスは軽く開き、シャドウはグッと拳を握りしめることで、両者の違いを対比で表現してみました。

2人の表情
メフィレスの表情は「カッ!」と目を見開き、相手を凝視するような表情。
ただ、直接相手に目線を合わせるのではなく、ややうつむき加減で相手を下から覗き込むことで不気味さが演出されます。
一方のシャドウは眉間にシワを寄せ、相手に感情をぶつけるような表情。
メフィレスの様に目線だけではなく、相手を直接睨みつけるように、目標に狙いを定めるように顔も目も相手の方向に向けています。

ちなみにシャドウの口ですが、ナックルズ・テイルスに続いて今回で3回目の造形に。
まずは口なし状態で造形し、位置を下書きしてリューターなどで削り、口の奥行きを作った後で、
下の歯・上の歯・犬歯・唇の丸みの順で造形・整形です。

角度的にあまり目立つ部位ではないのですが、過去イチよくできた造形になってくれました。
この2体を使って何を作るか?
これが今回のお楽しみポイントです。
メフィレスについては塗り前の土台を公開していますが、シャドウの足場についてはまだ未公開。
二人のポーズで何をしているところかはなんとなくご理解いただけるかもですが~・・・少しだけネタバレすると、今回のシャドウは宙に浮きます。
クオリティとしても作品としても、中々荒々しいものになりそうなので、乞うご期待でございます。
































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