ソニックフロンティア考察第2弾:ココについての考察

いくつかの付随考察を経て、久方ぶりの本考察。
今回は、ソニックフロンティアの謎の1つである、ココに迫ります。

考察をしていく過程で、デジタルドリームや電脳空間についての言及をはじめ、ココの魂が天に還る現象や、古代人達が辿った時系列などについてもまとめています。
ある意味THE END以上の内容となっておりますが、今回は1つのテーマと言うより、1つのテーマの中にある複数の謎を各個撃破していくような内容ですので、チョイツマミ読みも可能かと思います。

それでは、どうぞ。。。

目次

結論:ココとは?
おおよその時系列でみるココの変化
彼らの惑星~移住先惑星においてのココ:お守り
電脳空間完成前後のココ:電脳空間へのアクセスデバイス兼記憶データの一時保存媒体
THE END戦後のココ:最終形態(自立行動型の全身義体)
仙人ココ・長老ココ
ココの基礎知識と特徴
過去のビジョンでわかること
仙人ココ・長老ココでわかること
ココについての疑問点
全般的な疑問
長老・仙人ココに限定した疑問
時系列に沿って“ココ”の状態を考えてみる
母星脱出~移住惑星へ到着
定住~電脳空間完成
エッグマンの来訪・電脳空間再起動~物語の終了後
“THE ENDとの決戦前後”を深掘りする
古代におけるTHE END戦直後に何があったのかを時系列にまとめてみた
時系列的に詳細が極めて不明瞭な出来事
仮説:THE END戦の時系列は、このような流れだったのではないか?
1.電脳空間をシャットダウン
2.レイア島封印タワーの建築
3.簡易式電脳空間“デジタルドリーム”誕生
4.ココを自立行動型の全身義体へ改造、動くココが誕生
5.仙人ココ・長老ココが誕生
6.マップデータの再構築と解放ギミック、グラインドレールなどの設置及び再構築
7.生き残りはカオスエメラルドを持って島外へ脱出~古代人全滅
図解!電脳空間とデジタルドリーム
残されたココの謎を解明していく
いつから動いていた?/そもそも何故動いているの?/石のように見えるが、生物のような動き方をするのは何故?(滑らかに身体を曲げたりできる)
どうやって動いている?
何故、長老と仙人ココはマップデータに存在する?
一部のココがシェルターに収納されていたのは何故?
通常ココは何故、ソニック達に記憶を見せたり想いを叶えると昇天(天に還る)するのか?/天に還った時、謎のマークが必ず現れるのは何故か?
個体ごとに意思があるように見えるし、記憶を明確に保持している(映像を見せることができる)のに、数万年間も願いを叶えられずに島内をうろついていたのは何故?
仙人、長老ココは何故ソニックの身体能力を向上させられるのか?
編集後記

結論:ココとは?

ココとは、THE END戦後に生き残った古代人達が製造した自立行動型の全身義体。
機能として記憶保存・再生・電脳空間へのアップロードが行える。

これから行う考察によって導き出された、ココについての結論です。
ただ、ココは時系列に沿って少しずつ役割が変化(正確に言うと、機能がプラスされていく)していったので、上記の結論はスターフォール諸島で歩き回っているココに限定した結論となります。

今回の考察では、上記結論を導くために時系列に沿って変化するココの役割や、ソニックフロンティアの物語の中で起こったいくつかの出来事等についても同時に考察を進めていきますので、ココの変化と、どうやってその結論にいたったか?について、お楽しみいただければ幸いです。

おおよその時系列でみるココの変化

まずは、物語の特徴的な時点において変化していくココの状態(結論)についての結論をまとめておきます。

彼らの惑星~移住先惑星においてのココ:お守り

お守りとして古代人達が生まれた頃に胸に埋め込む肖像。惑星脱出時の古代人達の胸に存在していたため、材料は彼らの惑星由来の者であると考えられる。
この点については物語の中でセージが語っている「元々古代人が身に着けていたお守り」からも読み取れる。

一つの統一した肖像を用いているため、自分たちが共同体(同一民族・同一価値観の存在)であると言う意味付けがなされている可能性がある。
なお、肖像のモチーフについては謎。宗教的意味があるものと思われる。

電脳空間完成前後のココ:電脳空間へのアクセスデバイス兼記憶データの一時保存媒体

お守りとしての意味合いとしては変わらない。
ただし、電脳空間へアクセスしたり、記憶・記録をアップロードする際などに用いるデジタルデバイスとしての機能を持たせるために、機械的な改良を行ったと考えられる。

宗教的意味を持つお守りを変容させる事には抵抗があったと思われれるが、電脳空間の完成により民族が「一つになる」ことが現世において実現できたため、ココの改造に踏み切った。
※もし、電脳空間が彼らの惑星の時点で存在したものであれば、そもそもその役割を持っていたと考えられる。

役割の一つは、電脳空間への記憶や記録のアップロード及び、電脳空間から情報を引き出すでデバイス(リモコンやキーボードのようなもの)である。これは劇中の様子から見てとれるが、情報のアップロードにはアップロードする情報を一時的に記録しておく媒体が必要となるため、一種の小型ハードディスクの役割も持っていると推測できる。

THE END戦後のココ:最終形態(自立行動型の全身義体)

これがスターフォール諸島で動き回っているココ
生前の古代人達の記憶が保存されているが、電脳空間へのアップロードが出来なかったため、アップロードしていなかった生前の記憶データが保存されたままとなっている。THE END戦で亡くなった古代人とその後に亡くなった古代人のココを使用しているものと考えられる。
わざわざ動けるように改良したのは、後世に自分たちの事を伝えるため等、いくつか考えられるが詳細は不明。

もう少しわかりやすく書くと、古代人の記憶が保存された神兵のような存在ですね。
ただ、生前の「記憶」は持っているが、死後のココを利用しているため、いわゆる「自我」や「意識」「魂」はない。このため、自分が何者なのかを自覚はしていないと考えられる。
そのため、記憶以上のコミュニケーションは出来ず、保存されている記憶を本能のような形で追体験するような行動をとる。
※エミー達に話しかけてきたのは彼女たちが電脳空間と密接に関係した存在であり、彼らとかかわることで自分たちの記憶を再起動した電脳空間へアップロードすることができることを理解(あくまで行動原理としてであり、明確な自己意識は働いていない)したため、生前の未練が特に強いココ達が寄ってきた。

また、エミー達だけがココの言語が理解できるようになったのは、電脳空間に肉体を囚われている状態(義体)であるため。
一方、電脳空間の侵食を受けるだけソニックは、その言語を理解できなかった。
※カオス島ではコミュニケーションが成立していたように見えるが、あくまで一方的なものであり、「会話」のレベルではない。
ただ、電脳データで汚染された状態のソニックであれば、会話ができていてもおかしくはない。

ここからが重要。
電脳空間が再起動したため、ココから電脳空間への記憶のアップロードが出来る状態となった
このことで、電脳空間に囚われた状態となっているエミー達を通じて想いを遂げたココの記憶データが電脳空間へアップロードされ、本体が動かなくなった。
※アップロードの際、彼らを象徴する文様(シンボルマーク)が空に表示される。(シンボルマークの意味については調査・考察継続)

仙人ココ・長老ココ

どちらも古代人の長老格の人物の人格がインストールされている。ある程度自分の記憶や自我をそのまま残してはいるが、急ごしらえであったためな機能が不完全となってしまったため、
悠久の時の中で記憶データが劣化し、自分が何者かが正確にわからなくなってしまった。
※ココも同様に、最初はまとまって動けたが、次第に記憶が曖昧になり、バラバラになったのかも?

仙人ココはデジタルドリームへのアクセス権・閲覧権を持っており、その他の能力として、電脳空間が再起動した際にはデジタルドリームを通じて電脳空間へアクセスし、状況を把握することが出来る。長老ココとある程度データの共有が可能。(長老ココは通常ココの管理が主な役割だが、仙人ココに代わって来訪者の対応なども行う。)

なお、2人がソニックの身体能力をアップグレードできたのは、電脳空間の影響を受けているソニックのことをデジタルドリームを通じて認知し、電脳データ上のソニックの中に眠った力が存在することを把握したため、旅の手助けとして協力した。(ココを集めてもらうためが主な理由かもしれないが、潜在的にはTHE ENDに対抗し、うちかつ可能性を少しでに引き上げる・・・と言う意味合いがあったと考えられる。)

以上が、これまでの考察と、これから書く考察の中から導き出した結論になります。
それでは、もの好きなでマニアックな方は、ここから先へとお進みください。では、証明考察に入ります。

ココの基礎知識と特徴

ココはスターフォール諸島の住人で、石細工のような外見をしている。
動く時にコロコロと音が鳴り、動くことも、独自の言語でしゃべることも出来る。
なお、ココの正体については物語の中では直接的で明確な言及が無かったため、詳細は不明となっている。

そのほかに解っている点は下記の通り。

過去のビジョンでわかること

  • 古代人たちの胸(老若男女問わず)に収納されていた、“お守り/肖像”だった。
  • 電脳空間が完成した後は、アクセスデバイスのような役割を持っているようだった。

通常のココ(スターフォール諸島内を動き回っているココ)でわかること

  • 外見的特徴は、古代人たちが体の中に納めていた“お守り”と同じ姿をしている。
  • 外見的特徴はほぼ一律だが、島ごとに特徴的なオブジェクトを身に着けている。(頭に着けている装飾等が各島で異なる)
  • 持っている役割や、入っている記憶によっても外見的特徴が異なる。(エンジニア・特殊部隊等が特徴的)
  • サイズ感を見ても、古代人たちのお守りと同サイズ程度の大きさをしている。
  • 独自の言語を持っている。(電脳空間に取り込まれたテイルスたちはその言語を理解できる。ソニックとは直接会話できない。)
  • それぞれが古代人たちの記憶を保持している。
  • 記憶は保持しているが、通常の行動では(一部を除き)その記憶に則って行動しているようには見えない。
  • 一部のココ(全部かも?)は、ソニック達に記憶のビジョンを見せることができる。
  • 果たされなかった想いを達成する(もしくはビジョンを見せる)と、天に還る、ココは機能を停止する(昇天する?)
  • 天に還るとき、空には必ず共通のシンボルマークが浮かぶ。
  • 基本的にはスターフォール諸島中に点在しており、自由に行動している。
  • 一部のココはシェルターと呼ばれる古代遺跡の中に収容されている。

仙人ココ・長老ココでわかること

  • 長老ココと仙人ココに限っては、ソニックと同じ言語で会話できる。
  • 長老ココと仙人ココは、マップデータに位置が記録されている。
  • 紫ポータルで、仙人と長老が書いたとされる巻物が、電脳空間(紫ポータル内)に存在する。(あの身体でどのように書いたかは不明だが、電脳空間内のデータ上の代物なので、物理的に書いたとは限らない。)
  • 長老ココは、ココのまとめ役のような役割を持っており、ソニックの身体能力を向上させることができる。
  • 仙人ココは、基本的にデジタルドリームなる場所を漂う夢見の状態にあり、こちらもソニックの身体能力を向上させることができる。
  • 長老ココと仙人ココは、お互いが直接意思疎通せずとも連携できる。(両者ともソニックのことを知っており、互いがソニックの能力を向上させたことを把握していた)
  • 仙人ココ、長老ココ共に通常ココ同様、自分自身の記憶を持っているようだが、その記憶は非常に曖昧な状態となっている。

こんなところでしょうか?
では次に、物語の中で感じたココについての疑問点をまとめてみます。

ココについての疑問点

物語を通してわかるのは、ココは古代人たちの記憶を持っており、その記憶の中で果たされなかった想いを達成すると魂が抜け出して天に還る
その際に、天には必ず「UP」の文字が現れる・・・。と言った内容だと思います。
しかし、どうやって誕生したのか?いつから動いていたのか?なぜ天に還るのか?など、詳細についてはかなり曖昧な状態になっています。

そこで、物語や、前日譚・後日談(エンディング)などを踏まえ、そう言った疑問点を洗い出してみました。

全般的な疑問

  • いつから動いていた?
  • どうやって動いているか?
  • そもそも何故動いているのか?
  • 石のように見えるが、生物のような動き方をするのは何故か?(滑らかに身体を曲げたりできる)
  • 一部のココがシェルターに収納されていたのは何故か?
  • 個体ごとに意思があるように見えるし、記憶を明確に保持している(映像を見せることができる)のに、数万年間も願いを叶えられずに島内をうろついていたのは何故か?
  • 通常ココは何故、ソニック達に記憶を見せたり想いを叶えると昇天(天に還る)するのか?
  • 天に還った時、「UP」マークが必ず現れるのは何故か?

長老・仙人ココに限定した疑問

  • 何故、長老と仙人ココはマップデータに存在するのか?
  • 仙人ココの言う「デジタルドリーム」とは何か?
  • ※長老の巻物、仙人の巻物とは何なのか?
  • 仙人、長老ココは何故ソニックの身体能力を向上させられるのか?

※今回は「※」の付いたところについては詳細な考察を行っておりません。
なお、デジタルドリームについては触れます。

とりあえずザッと挙げてみました。
まだ他にもある気がしますが、以上にしておきます。もし「これは?」というものがあれば、教えていただければ助かります。

時系列に沿って“ココ”の状態を考えてみる

ココについて、「わかっている特徴」と「疑問」について洗い出してみました。
次に、時系列を見ながらココがどのような状態であったかを考えてみましょう。
そして同時に、冒頭でまとめた結論の一部や、ココについての疑問の答えを導き出していきましょう。

時系列は、大きく4段階に分けてみました。

  • 母星脱出~移住惑星へ到着
  • 定住~電脳空間完成
  • THE ENDとの決戦前後
  • エッグマンの来訪・電脳空間再起動~物語の終了後

です。

母星脱出~移住惑星へ到着

これはレイア島の封印タワーで見られる映像ですね。
この時、ココはすでに古代人達の胸に納められている状態でした。

そして、この時点でのココは彼らにとって“お守り”であり(セージ談)、エッグマンはこれを「記念あるいは崇拝の対象としている」と分析していた。
※エッグマンの音声ダイアリー9より。このダイアリーでは肖像についての詳細な分析と言うよりは、考察メモのように語っている。私はこの“肖像”と言うキーワードは、ココだけでなく、島に配置されている像なども含まれると考えています。

参照:スターフォール諸島調査レポート Vol.2
彼らが信仰していたと思われる神様
お守り“ココ”

ここまでの描写で分かるのは、あくまでココの肖像は彼らにとって、セージが語っていた通りの“お守り”であること。
特段変わった機能や、自立して動くこともないことがわかります。

なお、上記調査レポート内にて彼らが保守的で宗教をとても大切にしていた民族だという事を考察しましたが、この事と古代人(エルダー/長老)の台詞を組み合わせると、彼らが「一つとなる」ことをとても大切にしていたため、同様の肖像(ココ)をお守りとして用いたのではないか?と考えられます。
これで、「結論その1:彼らの惑星~移住先惑星においてのココ:お守り」が導き出されました。

ただまぁ・・・これは説明するまでもなくわかることですよね。
次に進みます。

定住~電脳空間完成

これもレイア島の封印タワーの映像で見ることができます。移住惑星に到着した古代人達はその後、電脳空間を完成させました。
正確には電脳空間が彼らの母星で実用化されていたものか、移住惑星で完成させたかは謎です。
ただ、私は一度戦って分析を行ったTHE ENDから技術基盤を獲得し、カオスエメラルドのエネルギーを組み合わせて完成させたと考えています。

参照:ソニックフロンティア考察第1弾:THE ENDについての考察
深掘り考察とその証明

そして、その電脳空間へアクセスする際の鍵となったのが、彼らの体内に納められているココでした。
つまり、この段階でココは単なる石の肖像“お守り”ではなく、“電脳空間へのアクセス・データをアップロードするための機械的なデバイス”として改造されたと考えられます。

また、データをアップロードできるという事は、アップロードするためのデータを一時保存する媒体が必要だとも考えられます。
脳内で想像したことをココを通じてアップロードできる可能性もありますが、スターフォール諸島でソニック達に過去の映像を見せたココの存在を考えると、ココ自体にデータの存機能があると考えられますね。
※この段階で記憶媒体としての機能があったかについては、この時点では不明ですが、次の段階でその可能性があることを証明していきます。

胸に手を当てるとココが光だし、それと連動するようにポータルが起動する。明らかに肖像(ココ)の用途が、この段階でプラスされています。

なお、古代人達の技術(機械技術・コンピューティング・プログラミング・建設等)についてはこちらをご参照のこと。

参照:スターフォール諸島調査レポート Vol.3
石材加工・技術的非相互性への対応

これで、「結論その2:電脳空間完成前後のココ:電脳空間へのアクセスデバイス兼記憶データの一時保存媒体」が導き出されました。

ちなみに、彼らの体内にどうやってココが埋め込まれたか(生まれた時からあるのか、後天的に埋め込むのか?)は謎ですが、彼らの遠い子孫であるカオスを見ると、その謎を解くことができます。

カオスは体内にカオスエメラルドを取り込む際、口などの器官からではなく身体そのものから直接取り込んでいた。

カオスは水のような状態へ身体を自由自在に変化させる力を持っていたため、これに近いか同様の性質を古代人達が持っていたと推測すると、ココも自由に出し入れできたのではないか?と考えられます。

エッグマンの来訪・電脳空間再起動~物語の終了後

考察の都合上、時系列を飛ばして進めていきます。

ワシらは「ココ」と言って古代より耐え忍んできたものじゃ。
ワシの名は時の流れの中で失われてしまった。ただ「長老ココ」と呼んでくだされ。
この子ら全員の面倒をみるのがワシの仕事じゃったのだが、時がれ、多くの子供がどこにいるのかわからなくなってしまった。
※長老ココとの最初の会話より

仙人ココや長老ココの話を聞く限り、彼らは古代人達が滅んで以降の数万年間、耐え忍ぶようにこの島で暮らしてきたことがうかがい知れますね。

つまり彼らは、エッグマンの来訪や電脳空間の再起動に関係なく、太古の昔から自身の記憶が薄れゆく中、悠久の時を生き続けていたことがわかります。また、こうなるとソニック達が去った後もまた、同じような暮らしを続けていくことも推測できます

これで、ココがいつから動いていた?かについては、THE END戦後であろうことが、うっすらと見えてきます。

しかし、ここで大きな疑問が出てきます。

・どうやって動いている?

これです。

“THE ENDとの決戦前後”を深掘りする

多くの謎が、ここに集約されています。
そして、現段階ではいまひとつこの時期に何が行われたのかがよくわかりません。(時系列が不明)ここを詳しく把握することで、様々な謎が解けるものと考えられます。

とりあえずここではまず、何があったのか?についてある程度時系列に沿ったと思われる形で列記していきましょう。

古代におけるTHE END戦直後に何があったのかを時系列にまとめてみた

1.THE ENDとの決戦

映像でも残っているのでまずこれは確定的。この戦いで、古代人達は致命的なダメージを受けたようですね。

2.THE ENDを封印

巨神と英雄たちの活躍により、THE ENDの封印(活動停止状態)に成功。

3.電脳空間をシャットダウン

エッグマンが電脳空間を再起動したことでTHE ENDは活動を再開します。そして、セージはその復活を阻止するべく、かつ復活した際にエッグマンの無事を確保するために、電脳空間へエッグマンを隔離したようでした。

つまり、.電脳空間の起動=THE END復活と推測することが出来るわけです。
ちなみにですが、ソニックに封印を破らせる以外にも、時間をかければ封印解除の方法はあった可能性があります。

実際、電脳空間の起動直後からソニックに語りかけることができたと言う現象は、電脳空間の一部の機能をTHE ENDが掌握したことを明確に示しています。
その後に考えられるのは、電脳空間全システムの掌握。そこから現実世界へ出てくることも可能になったでしょう。

このため、古代人達は封印直後に電脳空間を閉じたと考えられます。
(これにより、電脳空間で見れる記録映像にはTHE END戦後のものが含まれていなかった)

4.生き残りはカオスエメラルドを持って島外へ脱出

全ての後片付けを終え、生き残った古代人達の一部は島外へ脱出しました。これはセージが直接語っていた通りなので、事実だと考えられます。

そして彼らはこの後、滅亡するまでに未開の民に自分たちの技術の一部を教えたと考えられます。
その後の物語に登場する似た性質を持つ文明(スカイサンクチュアリの浮遊神殿やガイア文書を遺した文明等)は、彼らの技術が基盤となっている可能性があります。
スーパーエメラルドなどはその典型。カオスエメラルドの力をさらに引き上げる技術は、この石の力を最大限理解していないとできない事です。
そして、現状それができる一番高い可能性を持つ存在が、古代人達になります。

5.古代人滅亡

外界に出るも子孫を残せず最終的に滅亡。(滅亡は前提だった)
ただし、ごく一部はエッグマンが示した通り、放射線の影響を受けたためかDNAが変容し、カオスやチャオのような生命体へと進化(退化・適応)していった。
※放射線を浴びてDNAが変容してしまうという事はもしかして、彼らはTHE END襲来に関わらず、滅亡していく運命だったのかもしれません・・・。
※チャオやカオスは古代人ほどの知能が無いため、この変容はある意味で「退化」だったのかもしれませんが、それは同時に、この星への「適応」でもあったようです。

環境適応はとても難しいです。
“宇宙戦争”と言う、宇宙人が侵略してくる小説由来の映画がありますが、この映画のラストはまさに環境への適応が原因となって結果的に人間が勝利する・・・と言う内容でした。

侵略系宇宙人映画としてはそれほど派手にドンパチしない部類の映画ですが、かなり有名な映画なので見ていない方はぜひどうぞ。
(原作:H・G・ウェルズ/監督:スティーヴン・スピルバーグ/主演:トム・クルーズ)

この星のに降り注ぐ放射線は、彼らにとってDNAを変質させるレベルで有害なものだったのでしょう・・・。
※なお、個人的にはDNAの変容(カオス・チャオへの進化)以外に、また別の因子をこの世界に遺したのではないか?とも推測していますが、これはまた別の考察で。

時系列的に詳細が極めて不明瞭な出来事

ここからは実際にあったことが読み取れるが、それがいつなのか?がわからない・わかりづらい出来事についてまとめています。

レイア島の封印タワーの建築

この6本のタワーですが、その役割はTHE END封印の最後の鍵と言って良いものでした。
という事は、THE END封印を前提に決戦前に建造されていた、もしくは巨神を使って電脳空間へ封印した後、何らかの理由で追加建造した可能性が考えられます。

マップデータのアップデートと解放ギミック、グラインドレールなどの設置及び再構築

遺跡建造物の崩壊具合に比べ、ギミック関連(レールを含む)の崩壊具合はほぼ皆無であるため、これらはTHE END戦の後に設置されたものと考えられる。
※一部のギミックは電脳空間等へ収納されていたため、劣化していなかったという考え方も可能。

しかしそうすると、マップデータが電脳空間に保存されていた事の説明がつかない
※電脳空間のシャットダウンがTHE END戦直後ではなく、長老・仙人ココの配置、解放ギミックの設置・レールの配置後になるが、THE ENDを封印して危険な状態の電脳空間をそんな悠長に起動しっぱなしにするか?については疑問が大きい

参照:スターフォール諸島調査レポート Vol.2
島内マップと解放ギミックはもしかして・・・

ココ、稼働開始

こちらもTHE END戦後である可能性が高い。そもそもTHE END戦前だとしたら、あの攻撃で吹き飛ばされているはず。
問題は、THE END戦後の・・・どのタイミングか?と言うところです。

・・・さて、これでおおよの時系列と、起きたであろう出来事が出そろいました。
ここからです。

この「THE ENDとの決戦前後」を、これまでの考察を踏まえて筋道が通るよう、一本につなげてみました。
※新要素も交えて考察していきます。

仮説:THE END戦の時系列は、このような流れだったのではないか?

THE ENDとの決戦~THE ENDを封印
ここまでは同じでしょう。映像記録で見れる通りです。問題はここからです。

1.電脳空間をシャットダウン

THE ENDを封印したは良いが、直後にシステムを侵食され始めたため、電脳空間を強制シャットダウン
これで、ひとまずTHE ENDが現実空間に出てくることの封じ込めには成功した。

ただ、このために記憶のアップロードやポータル間移動などが使えなくなる。また人員も資源も既存の設備も大きく損なわれてしまい、システムの再構築が不可能に。
なんとか民族の存続を試みたが、どう考えても絶望的な状況であることを理解したため、今後の活動目的をTHE ENDの完全封印や外界への技術伝達へ切り替えた・・・。
※ポータル間移動についてはどの段階でできるようになったか不明。追加考察が必要です。

ソニックフロンティア前日譚より:スカイサンクチュアリ内に設けられた部屋の中にある、崩れたポータル。電脳空間が起動している時は転送装置として使用できる代物なので、スターフォール諸島のポータルであることがわかる。ポータルがここにあることについては諸説考えられるが、本考察ではTHE END戦後にカオスエメラルドと一緒にこう言った類のものも持ち出したという可能性を採用しました。(遠方地においても電脳空間が再起動したことを確認できる。)

2.レイア島封印タワーの建築

遠い未来、この島にやってきた者が電脳空間を不意に再起動させてしまった際、即座にTHE ENDが復活しないように電脳空間が再起動した際にTHE ENDの封印を強化するための設備・機能として建設した。

急いで建設したため急ごしらえで作りが粗雑になり、デザインもシンプルに。
エンチャントも不完全となり、根元部分は元々の材質へ変化するほどの出来となった。ただし、6本建設したことで、エッグマンが電脳空間を再起動した際も、THE ENDの即時復活は防げた。
※封印タワーは電脳空間が再起動したことを前提としているため、電脳空間再起動時にネットワークが接続され、機能を発揮。
このため、封印タワー解放時の映像の中に、巨神と共に封印された古代人達の映像(THE END封印時の映像等)が混ざった。

参照:スターフォール諸島調査レポート Vol.3
素材の調達方法についての痕跡調査

3.簡易式電脳空間“デジタルドリーム”誕生

仙人ココが語っていたデジタルドリームと言うものがあります。
なんとなく「電脳空間のことかな?」と思わされるものですが、仙人ココは電脳空間がシャットダウンされている最中もアクセスし続けていたことを考えると、電脳空間とは別システムとなる可能性が高いと考えます。

その主な機能として、最新マップデータの保存や動くココへのエネルギー供給、電脳空間再起動後の監視用システム等が考えられる。
※詳細については後述します。

仙人ココ:デジタルドリームへの初めての言及。電脳空間とデジタルドリームは同じもの?それとも別もの?

4.ココを自立行動型の全身義体へ改造、動くココが誕生

この頃くらいには自分たちが滅亡することを視野に入れていたと思われる。

THE END戦で散った古代人達の亡骸もしくは体内に埋められていたココを回収
本来であれば電脳空間へ記憶をアップロードするのだが、THE END封印によりシャットダウンしたため記憶のアップロードが出来なかった

また、新たに構築したデジタルドリームもそこまでの規模のシステムではなかったため、苦肉の策としてこのような形をとった。
※将来的にもし電脳空間が解放された際、記憶をアップロードすることも視野に入れていた?
※中にはTHE END戦後に島から出ず、この島で死ぬことを決意した者もいたと考えられますので、探せばTHE END戦後の記憶を持ったココもいるものと思われます。

5.仙人ココ・長老ココが誕生

島やデジタルドリームの管理役となる独自の個体が必要となり、長老たち指導者格の者(兄弟)がその役割を担うため、記憶・人格・意識を宿した巨大なココを製造。
それが、長老ココ・仙人ココだった。
※この2体はデジタルドリームと密接に繋がっている特別な個体。電脳空間再起動後はその状態・状況を(少なくとも)閲覧できると思われる。

なお、デジタルドリームの管理を主な役目としたのが仙人ココで、島やココ達の管理を主な役目としたのが長老ココ
各島に基本的に複数体ずつ配置されており、中身の人格は二人とも共通(仙人・長老は別人格)している。

もしかしてこの二人は別人で兄弟なのかも・・・。右は明確に「長老」と呼ばれていますが、左は特定の呼称無し。このビジュアルなので兄弟だとしても判別は出来なさそう・・・。あえて違いを見つけるなら、アップの時にできる二重の深さが、左側のご老人の方が濃い・・・かも。

6.マップデータの再構築と解放ギミック、グラインドレールなどの設置及び再構築

残された資源を使って、ココの改造等と同時に進められたと考えられる。
破壊前のギミックをベースに解放ギミックを再設置し、各島の最新データマップを作成。この時には長老ココ・仙人ココの設置位置も決められており、島外へ脱出を決めた古代人達が最後の仕上げを行い、この島を去った。
※このため、最新のマップデータに長老・仙人ココやギミックの場所など、時系列的にTHE END戦後に設置されたであろう情報がマッピングされていた

7.生き残りはカオスエメラルドを持って島外へ脱出~古代人全滅

ここは変わらず。先の話も考察したのですが、今回は割愛します。
ふんわりとは

にて書いてみました。

以上が、THE END戦後の古代人たちの時系列考察になります。
これで、一部の問題点や結論は導き出されましたが、まだ多くの謎が残っています。

そこでさらにそれらの謎を解決するために、ここまでの考察を基にデジタルドリームと電脳空間の関係性について、図でまとめてみました。

「これだけ読ませといて、ココの考察なのに何を突然!?」
と思われたでしょうが・・・「・・・すいません、必要なんです」としか言えません・・・ハイ。

図解!電脳空間とデジタルドリーム


ここまでの考察を整理するとこんな感じになります。
電脳空間についての考察でその構造を公開しようと準備しています。

閉鎖した電脳空間に併設する形で用意したものが、デジタルドリーム
デジタルドリームには電脳空間閉鎖後のスターフォール諸島内の一部機能(ココの稼働や解放ギミック等々)の維持管理及び、電脳空間再起動後の監視機能などが行える仕組みとなっている・・・と言う構造。

この構造であれば、上記で考察した内容にも当てはまり、同時に様々なことが説明できます。
※カオスエメラルドが7個以上あり、エッグマン来訪前からエメラルドデバイスとカオスエメラルドが最低一つ存在して島内にエネルギー供給を行っていたことが前提。

では、この図も交えて、残されたココの謎を解いていきましょう。

残されたココの謎を解明していく

いつから動いていた?/そもそも何故動いているの?/石のように見えるが、生物のような動き方をするのは何故?(滑らかに身体を曲げたりできる)

これについては上記の仮説(仮説:THE END戦の時系列)で述べた通り。
電脳空間をTHE END封印によってシャットダウンしてしまったため、古代人たちは「一つになる」ことが出来なくなってしまった。

そこで、いつの日か電脳空間へ自分たちの記憶をアップロードし、「一つになる」ことを夢見たためなのか、もしくは後世に自分たちのことを伝えるためなのか・・・その目的は定かではありませんが、何らかの目的のため、ココを“自立して動ける義体”(神兵に個人の意識が入ったような代物)へと改造した。
※ココをわざわざ動ける状態にしたことを考えると、後世に遺して意思を直接伝えようとしたのか、宗教的な意味があった可能性が考えられます。
※記憶保管のためなら、わざわざ動ける状態にする必要はなかった。

このため、石のように見えるが生物のように滑らかに動くことが出来る

以上の考察により、下記の結論を導きました。

いつから動いていた?
THE END封印後。
そもそも何故動いているの?
後世に自分たちのことやTHE ENDの事を伝えるため、動ける状態にした。ただし、自らの自我や意識のようなものについては仙人・長老以外のココにはない。
石のように見えるが、生物のような動き方をするのは何故?(滑らかに身体を曲げたりできる)
記憶が保存された小型の神兵のような存在のため、生物のように動ける。

どうやって動いている?

これについては、過去の考察記事(カオスエメラルドは7個以上ある?)と図解がベースになります。

参照:カオスエメラルドは”7個以上”存在している?
ここから考察!もしかしてこの文明はここに入る?

スターフォール諸島には今回の冒険では行くことのできない隠された場所にエメラルドデバイスとカオスエメラルドが存在しており、そこから各島への最低限度のエネルギー供給(ココの稼働や防衛機構の維持)が行われていた

このため、ココは数万年間も稼働し続けることができていた。
ちなみに、冒険後もエネルギー供給は維持されているため、この先もスターフォール諸島では動いているココを見続けることができると考えられます。

なお、エネルギー供給はエメラルドデバイスから直接供給されていることも考えられますが、仙人ココが語る、デジタルドリームを通して供給を受けている可能性もあります。

何故、長老と仙人ココはマップデータに存在する?

これは時系列でご説明したとおりですね。
図解内でも。デジタルドリーム内に「マップデータ(最新)」を置いています。

電脳空間シャットダウン後に再作成され、デジタルドリームに最新の島内マップが保存されているため、長老・仙人ココがマッピングされていたという流れです。
※解放ギミックなども同様の理由

一部のココがシェルターに収納されていたのは何故?

スターフォール諸島の各所に設置されているシェルターと呼ばれる物の中に、複数のココが収納されていました。
このココ達がいつ格納されたかを考えると、THE END戦の後だったと考えられます。

つまり、数万年もの間、閉鎖空間に閉じ込められていたワケです。
また、その設置場所は見晴らしの良い場所や、何かから隠すような場所など、様々な場所に設置されていました。

このことから考えると、島中を動き回るココとシェルターに格納されていたココには何か明確な違いがあると考えられます。では、それは何なのでしょうか?

これについてはココが古代人たちの記憶を繋ぎ、後世に遺すことを考えたことを前提とすると・・・。
なんとなくな仮説をたててみました。(これについてはかなりフワッとしています。完全に想像のレベルですね。)

その仮説とは、シェルター内のココはTHE END戦後で生き残り、その後に亡くなった古代人達の記憶が入ったココなのではないでしょうか?と言うものです。

つまり、島中を動き回っているココ達の多くはTHE END戦の際に命を落としたココ達(仙人・長老は除く)だった。しかし、彼らには当然その後の記憶がないため、自分たちの事やTHE ENDの事を後世伝えることができない。また、自然(風雨・災害等)にさらされるため、時間の経過とともにどれだけのココが島に残れるか分からない。
※それでも島内で自由に活動できる状態にしたのは、自然現象の中で失われていく存在については自然の成り行きに任せるものであると言う自然信仰的な考え方が当てはまると思われます。また、どれだけの期間、身動きがとれない状態となるかわからないため、本人たちの意志を直接聞くことができないのにそのような処置をとることをはばかられたとも考えられます。

そこで、THE END戦後に生き残った古代人たちは確実に後世に情報を伝えるため、自らをシェルターの中に閉じ込めたのではないか?と。
※THE END戦後に亡くなった古代人であれば、生前に承諾・同意をえられた。

なお、長老や仙人は自分の意志を持って行動できますし、重量もある。媒体も複数存在するため長い時間の中での損失リスクは低いと思われます。
※極端な話、島のどこかに隠された存在として1体ずつ安置できれば安心できます。

ただ、そうなるとシェルターの情報がマッピングされていないことについては疑問が残ります

通常ココは何故、ソニック達に記憶を見せたり想いを叶えると昇天(天に還る)するのか?/天に還った時、謎のマークが必ず現れるのは何故か?

かなりキモの部分ですね。そして、そのキモの部分は図解内で答えを描いてしまいました。
前述の考察や図解で示した通り、わかりやすく文章化するとあの現象は

再起動した電脳空間への記憶のアップロードであり、ココ内に保存されたデータが電脳空間へアップされることで、ココは空っぽの状態に戻る

です。

スターフォール諸島の現実空間は、言ってしまえば電脳空間と言う管理OS兼ソフトウェアの出力ディスプレイのようなものと考えると、空もまた電脳空間の範囲内。そこにマークが現れるという事は・・・・つまりそう言うことです。

まぁ、結論としてはありきたりな気がしますが、考察の結果なので仕方ない。
繰り返しますが、彼らは電脳空間へ自分たちの記憶や意識をアップロードし、そこで「一つになる」ことを重要視していたようでした。

しかし、電脳空間をシャットダウンしたことでそれが出来なくなり、結果として動くココが誕生した。
そして、ココには古代人達の記憶が保存されている・・・。

となれば、電脳空間が再起動した場合に起こるべき現象は、まさにコレだと考えられます。
※ちなみに映像を見せるのはその副産物なので、ココによっては見せたり見せなかったりするようです。

また、電脳空間のシステム上、記憶のアップロードが完了した際に浮かび上がる仕組みとなっているモノがあのシンボルマークになると考えられます。こちらは映像とは違い、システム上の必須条件のようですね。

情緒もへったくれもないですが、スターフォール諸島全体が一つのシステムとして機能しているため、象徴的意味合いとして天に文様が浮かぶ仕組みになっていると考えられます。
※システム的に言うと、パソコン等で何かをアップロードした際にポップアップされる「完了!」のようなもの。

なお、シンボルマークについて今回はその意味を指し示すものではなく、あくまでシステム上の処理として浮かび上がる仕組みとなっているという事を強調しておきます。シンボルマーク自体の意味についてはまた別の、もっと彼らにとって大切な意味があるものだと考えられます。
この点、非常に重要なのでご注意を!
※民族学的に言うと、相当深い、民族の根幹に根差した意味や、宗教的意味が込められていると思います。

個体ごとに意思があるように見えるし、記憶を明確に保持している(映像を見せることができる)のに、数万年間も願いを叶えられずに島内をうろついていたのは何故?

これも、上記の内容が正しいと仮定すると見えてきますね。
それは、

電脳空間が起動していなかったため

です。
例えばですが、エミーと出会ったココ達の場合、お互いが出会う事が条件となっていましたが、数万年の時間の中で偶然それが起こらなかった可能性は低いと考えられます。

しかし、出会った(と仮定して)としても、電脳空間自体がシャットダウンしているため、記憶のアップロードが行えなかった・・・と言うモノではないでしょうか?

これが、根本的な要因です。
ちなみにですが、エミー達の肉体が電脳空間に囚われている状態で、現実空間に義体として歩き回れることも付随要因になったと考えられます。

つまり、電脳空間が再起動して記憶データのアップロードが出来るようになったとしても、通常のココ同士は積極的にコミュニケーションをとっている、かつとれるワケではない。そこに、ココの言語を理解できる状態になったエミー達がコミュニケーションの繋ぎ役としては入ることで、記憶のアップロードができやすくなった・・・という事です。

ソニックはあの時点では完全に電脳化したワケではないので、ココの言葉がわからなかったんでしょうね。
※ココから直接聞く言語とは違い、脳に直接送り込まれる映像記憶内で交わされた言葉は理解していたと思われます。

あと、これは彼らの宗教観からの推測になりますが、死者の記憶をアップロードする際には、その記憶を見届ける者が必要だった可能性も考えられます。
※葬儀のような儀式があったかも?

以上、ここまでの考察にて最後の結論、「結論その3:THE END後のココ:自立行動型の全身義体」を導き出しました。

仙人、長老ココは何故ソニックの身体能力を向上させられるのか?

今回の考察としてはオマケのようなものですが、これはデジタルドリームと電脳空間の図解及び、実際に起きた出来事を見ていただければわかります。

まずソニックは電脳空間へ落とされ、出てきてからサイループを使用できるようになったり、デジタルデータを体内に取り込んでしまう状態になってしまいました。
つまり、少なからず電脳空間と連結された状態(影響を受ける・影響を及ぼす)になっているワケです。

一方の仙人・長老ですが、彼らは島にやってきた初めて見る青いハリネズミの事を、初めての会話の時には既に認知していました。
二人との初めての会話は次の通り。

仙人ココ「ようやく会えたのソニック・ザ・ヘッジホッグ」
長老ココ「やあやあ、速いおぼっちゃんじゃないかね?」

そして、何故ソニックの事を知っていたかと言うと、
と証言。

この会話は、「お互いが初対面である」ことをソニックが質問したことに対する仙人ココの答えです。
つまり、電脳空間に落ちた時にソニックの事を知った・・・と言う流れになり、仙人ココはデジタルドリームを漂って色々な事を知ることができる。

そしてもう一つ、ウラノス島でのセージとの会話も重要です。
ソニック「よぉ!で、電脳空間はオレの脳内に干渉したってことか?」
セージ「神経回路網を記録するよう設計されているから そういうこと」

つまり、電脳空間はソニックの神経回路網を記録している

ここから導き出される答えとしては、電脳空間が記録しソニックの神経回路や身体的能力データからソニックに隠された能力があることを把握。
自らの力を使ってその能力を開花させていった・・・と言うものです。

これは単純にココを助けてもらった見返りとしてソニックの旅の手助けとして協力したと考えられますが、仙人・長老が古代人の意識を持っているとするならば、潜在的にはTHE ENDに対抗し、うちかつ可能性を少しでに引き上げる・・・と言う意味合いがあったと考えられます。)

また、「なぜ引き上げたか?」ではなく「なぜ引き上げることができたか?」についてですが、これも考察は可能ですね。

電脳空間は現実空間にある肉体を電脳データへ変換し、電脳空間内へ再構築する能力を持っています。また、変換された電脳データを現実空間へ再構築することもできます。

とすると、データ化された部分の中に解放できる領域(隠された能力/スイッチがオフになっている能力)があった場合、その領域を解放してやることで、能力のアップが可能になるわけですね。
つまり、仙人・長老ココはこの機能を持った存在であった・・・と言うことです。
※ソニックの中には大量の電脳データが入り込んでいましたので、仙人・長老ココが同じようにソニックの体内に電脳データのようなものを送り込み、隠された身体機能を解放させた・・・と言うのもアリですね。

編集後記

ふあぁぁぁぁぁぁぁ~~!久しぶりの大容量です。
自分で書いて自分でツッコミます。「長いわ!」と。

ただ、脳内にあったパーツを書いてまとめて繋ぎ合わせてある程度キチンとまとまったので、かなりスッキリはしました。
あと、電脳空間についての考察も(原稿は途中ですが)頭の中では完了させることができたので、よりスッキリです。

ちなみにですが、今回作成の図解では本考察では文章化してはいませんが、あの図解から別に「読み取れること」が他にもあるように作っています。
電脳空間についての考察では、これを更に掘り下げますので、モノズキなお方はそれが何か、探ってみていただければと思います。

・・・・でもなぁ。
電脳空間の考察をする前に「赤」と「青」についての考察をした方が良いのかな?とも・・・・。
この辺りは、電脳空間の考察がどのくらいのボリュームになるか?次第ですね。

ソニックフロンティア、書きたいことがまだまだある。

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