
ソニックフロンティア考察第1弾:THE ENDについての考察
ソニックフロンティの謎の1つ、いわゆる裏ボス「THE END」
この存在は一体何者だったのか?
一番わかりやすい表現としては「神」だと思いますし、それは1つの正解だと考えられます。
でも、それ以外の答えはないものか?
それを思案していたのですが、物語全体の流れや日本のサブカル作品の要素が多く含まれている事を踏まえて考えると、「神」という存在以外の何者かであることが充分に考えられました。
そこで、過去に見たサブカル作品の設定等や、その設定の原点になっている話などを思い出しながら、その正体について考察してみました。
※日本語のみ及び、12/1の音速ゲーマーズ配信前に解釈を行っております。英語版については、考察一式を終わらせてからゆっくりと見ようと思っておりますので、念のため付け加えておきます。
※音速ゲーマーズでの言及については、最後にチョコッと書いてみました。
考察はあくまで個人の考えです。「これこそが真実だ!」というものではなく、アレコレ考えた一つの結果なので、その点ご注意くださいませ。なお、今回は話をより広げられないかな?色んな解釈ができないかな?と言う思考遊びや、あのサブカル作品と合致するなぁ~などの、共通点探しなども行ってみました。“定義づけ”や“明確な結論づけ”は確かに大切だし、エッグマンも語っているように謎を解いたら謎が出てくるのは「ガー!」ってなりますが、あえてそれをしない・自分で考えてみると言う遊び方もまた、一つ面白いですよ。
最後にこのTHE ENDの語りですが、その言葉の間には恐らくソニックやセージが逆に語り掛けるセリフもあったんだと思います。
ここを読むことはもう「行間」とか「余白」とか呼べるレベルのモノではなく、「空間」「空白」そのものでしたので、ここに自分なりの「ソニックやセージ達が言いそうな台詞を入れていく遊び」なんてコトをしてみても面白いかもしれませんね。。。それぞれのソニック感ってのがあると思うので、ソレが色濃く出ると思います。
目次
その発言や特徴からヒントを探す
手がかりは、一方的に語り続けるその内容と、容姿、攻撃方法など。
色々とご本人が明かされておられるポイントがありますので、まずはそのポイントの拾い上げを行っていきましょう。
まずはラストバトルの語りから・・・
- 我は宇宙の秩序を司る調律者であり裁定者
- つまりは調整役ですね。ここで注目したいのは「創造主(神)」ではないと言う事です。ただ、創造主は根源的な神様なので、その下にいる神様かもしれませんし、神の眷属(天使的なヤツ)などの可能性がありますね。そう言えば、聖書に記述している通りに天使を描くと、ドエライビジュアルになるようです。検索すると簡単に出てきますが、ちょっと引きます。
- 我が光は裁き。万物を融解させ、原初の塵へと帰する者。
- 自分の行っている行為を、いわゆる正しい事だと考えておられるようです。また、この裁きを受けると、塵になってしまうようです。実際、古代人たちの母星は一閃の攻撃で粉々にされていましたね。恐ろしいです。
- 我が調律と裁定があってこそ、あまねく生命は安寧を得る事が出来る。多くの生命は今、我の導きにより安らぎの中にある。
- 全編通してなのですが、「死」という言葉を使っていないのはポイントだと思いました。この存在にとって、死と言う概念は存在せず、それは彼にとって、安寧(やすらぎ)であるようです。とても身勝手ですね。
- 我を除いた生命は、脆弱な己の心を克服できぬ存在なのだ
- ここ重要!
ご自分の事を「生命」と表現しています。つまり、自分は神的な存在ではなく、あくまで「生命体」だと認識しておられるようです。どデカい生命体ですね。 - 宇宙には、絶対普遍の事象などと言う物は、存在しない
- ここで彼は自己矛盾らしきものに陥ります。
全編通して「自分の裁きは全て決められた事で変えられない事(絶対普遍の事象)」と仰っているにもかかわらず、「それ(絶対普遍の事象)は存在しない」ともとれる発言をされています。これで、完璧な存在ではないなと考える事が出来ます。 - これよりこの星を永久に封印する
- 古代人たちの母星は完全に破壊していましたので、これが「原初の塵にする」と言うことなのでしょう。ただ、ここでも「裁定」と同じように、「破壊」「消滅」ではなく「封印」という表現が使われています。
塵にしたうえでどうこうしようと言う意図の上で使ったものなのでしょうか? - そう、これは叙階より決定されていた事
- ここは若干聞き取りずらかったので、似た言葉を色々検索してみたり、違う意味の言葉を調べてみました。
すると、「叙階(じょかい)」と「所懐(しょかい)」の2つがあてはまりそうな単語として出てきたのですが、今回は「叙階」だと判断しました。
理由は、それぞれの意味です。所懐:心に思っている事柄。思う所。所感。(つまり、「自分でそう思ったからコレやってます」って意味になるんですが、これは身勝手が過ぎますよね)
叙階:カトリック教会で、聖職位を授けること。(画像検索すると「あー!」ってなります。こちらで考えると、彼は自分より上位の存在からその役目を仰せつかったと考える事が出来ます。恐らく、こちらが妥当だと思われます。) - そうか、そうだったのか。宇宙とは、生命とは・・・・。
- なんか悟ったー!と思った方が多かったでしょうね。ワタシもそう思いました。
終盤から、レイア島で初めて聞いた男性ボイスから、天の声担当の女性ボイスの割合が多くなり、最後に女性ボイスへと切り替わりました。
全編を通して、何かを考えていらっしゃるようでしたが、色々納得されたようです。
外見的特徴を見てみる
- 身体のサイズは小さめの「衛星」クラス
- シュプリームとの比較でわかりますが、図体は恐ろしく大きいです。ただ、天体と比較するとかなり小さいです。
過去作から引っ張り出してくると、ブラック彗星(シャドウ・ザ・ヘッジホッグ)よりは大きいことは確実だと考えられますが、アーク(ソニックアドベンンチャー2)と比べると・・・・大きいとは思いますが~と言うくらいのサイズ感かな?また、その姿はまるで月の裏側のように表面にはクレーターと思しきデコボコがあり、自らは暗い青や赤・紫の色を放っているものの、月やソニック達が住む星との太陽光の当たり具合を考えると、太陽光を吸収しているようにも見えます。
ブラック彗星は街との比較でわかるように、そこまで巨大ではない。
逆にアークは意外と大きい。画像右のエクリプスキャノンの先端にくっついていたのが、バイオリザード。 - 男性ボイスと女性ボイスの両方が存在する
- その声については、スターフォール諸島でソニックを誘導していた、いわゆる女性ボイスの「天の声/半身」と、レイア島で正体を現わした男性ボイスの「我が存在」の2つになります。なお、完全復活時は基本的には男性ボイスですが、最期の方になるにつれ、女性ボイスの割合が増える傾向にあります。
攻撃方法の特徴を見てみる
- 【攻撃方法1】惑星を破壊する際には、極太のレーザー砲のような攻撃で一閃!
- 古代異星人のビジョンに残されていた攻撃。
移住してきた古代異星人達の星は、このような攻撃の後、爆発・四散していました。ご発言の中にあった「原初の塵へ帰す」とは、こう言うことなのでしょうね。また、この攻撃は下記の攻撃と共通するのでしょうか? - 【攻撃方法2】チャージレーザー砲?
- ラストバトル中に見られたもの。
画面中央上段から発射される極太レーザー砲のような攻撃。若干のチャージが必要なようですが、チャージされている時の様子は機械的な射出口から発射されているものではなく、空間にエネルギーが収束し、そこから発射している様子でした。 - 【攻撃方法3】地上へ攻撃する際は、複数のレーザー砲のような攻撃で広域殲滅を行う
- 古代異星人のビジョンに残されていた攻撃。
星を一閃で砕ける攻撃方法を持ちつつ、地上を直接攻撃する方法もあるよう。また、この攻撃は下記の攻撃と共通するかもです。 - 【攻撃方法4】本体以外の所から複数のレーザー射出口を出現させて行う攻撃:1
- ラストバトル中盤で見られる攻撃。
画面横からピンク色のレーザーを射出させる連続攻撃。極太レーザーと同様、機械的な射出口からではなく、空間に出現したエネルギーの塊から発射されているようです。 - 【攻撃方法5】本体以外の所から複数のレーザー射出口を出現させて行う攻撃:2
- ラストバトル中盤で見られる攻撃。
上記の攻撃と同じように、空間にエネルギーの塊が出現し、そこからレーザーが照射されますが、上記と異なる点は射出時間が長く、さらに射出方向が変わることと、1つの射出口から複数のレーザーが発射される点です。 - 白と赤の単体エネルギー弾っぽいモノ
- ラストバトル全般で行われた攻撃。
これも他の攻撃同様、空間から出現します。他の攻撃と異なるのは、ほぼノータイムで大量かつ自由自在に発射してくる点/威力が弱い点/シュプリームの攻撃で相殺できる点/シュプリームが攻撃しているカラーと同様のカラーの弾が当たった時はダメージにならない点/シュプリームの攻撃で相殺すると、シュプリームにエネルギーがチャージされる点です。
攻撃は全て空間上から射出されるもので、本体から発射されるものはない様子。また、基本的に直線的なものばかりで、誘導弾のようなものは撃ってこない。
封印・復活条件
- 巨神と電脳空間を併用した封印が可能
- 封印条件:古代異星人のビジョンに残されていた封印方法ですが、詳細は不明。複数の巨神による何らかの攻撃により、精神の一部や体組織の一部(半身)を巨神に取り込み、その巨神ごと電脳空間に封印されて活動停止となった。
- 巨神の破壊もしくは解放と一部施設の機能停止で封印解除が可能
- 復活条件:レイア島の6本の封印タワーの機能停止。なお、体組織・精神の一部を取り込んだ巨神の撃破もしくは解放。エミー達の解放が復活条件に当てはまるかは不明だが、可能性は否定できない。

内容を整理してみると、うっすらと正体が見えてくる?
自分より上位の存在からこの役目(宇宙の秩序を司る調律・裁定役)を仰せつかった可能性のある、小惑星の様な姿をした超大型の生物。
自我を持っており、自ら思考する。
自分の行っていることを正しい行いだと信じており、自分以外の生命体は自分勝手で愚かな存在だと考えているが、自らも自己矛盾のある思考を行っており、完璧な存在とは言い難い。
そのためか、最終的には悟りのようなものを開いて星もろとも自爆しようとした。
基準は明確ではないが、発言から推測すると一定以上の文明レベルに達した生命体を「原初の塵へ返す」「封印する」ことを行って回っている。なお、「死」や「破壊」などの直接的な表現ではなく、「原初の塵へと返す」「安らぎの中にある)」「封印」「黄昏の時を迎える」という言葉を用いている。
攻撃方法は直接的な攻撃ではなく、空間からレーザーやエネルギー弾のようなものを発射する方法を用いており、特定の攻撃は古代異星人の武器で相殺が可能。また、古代異星人の技術で完璧ではないものの、活動停止状態まで追い込む(封印)することが可能。
男性ボイスと女性ボイスで喋り方に大きな違いはなく同一人格かと思われるが、電脳空間に封印されていた方が女性ボイスで、蒼穹の彼方で活動停止していた方が男性ボイスとなっている?
この辺りは、最終戦で悟りを開く過程で男性ボイスから女性ボイスへと切り替わっていたため、何らかの違いがあることが推測できる。
※推測として男性ボイスの方は純粋に元々の性格で、女性ボイスの方は電脳空間に封印されている最中に、色々影響を受けている可能性がある。
まとめると、こんなところでしょうか?
う~ん・・・何となくですが、「自分の事を神に選ばれた完璧超人と思い込んでる勘違いな王様」とか「SF作品でまま見かける狂ったAI」みたいな思考ですね。でも、こう言った存在は自分の過ちを認めないことが多いと思うのですが、この存在については最終的に考えを変えることになる・・・。こう言うところは、哲学を追求する人間・・・のようだとも言えます。
結論?THE ENDの正体とは?
要素の抽出はこの辺りにしておき、THE ENDの正体について、わかっている範囲の情報で仮説を立ててみました。
上記の情報含め、思い当たるサブカル作品の記憶や、その他分野にある考え方を引っ張り出してくると、「神」以外に3つほど思い当たる存在がありました。
それは・・・
- 【仮説その1】同宇宙内にある更に高度な文明が生み出した、巨大生命体
- 【仮説その2】宇宙が自然発生的に生んだ調整生物
- 【仮説その3】この宇宙を創造した神(創造主)とされる上位存在が生み出した、生命体
この3つです。
また、その役割は本人が語っている通り「宇宙の秩序を司る調律・裁定」を行う者で間違いは無いと思います。
・・・・まぁ、アニメを大量に見ている方なら、あまり苦労せずたどり着ける結論ですね。
「宇宙から襲来する未知の敵」をロボットで迎撃する系の作品にとっては、ワリとありきたりなラスボスです。
ただ、各作品ではその存在の根源や成り立ちなどについて明かされることがあるのですが、本作はソレが明確に描かれていない状態になっているので、手がかりを頼りに深掘りする必要がありました。
そこで、これらの仮説を裏付けるための要素として、下記のような点についても考えてみました。
既出の情報から推測できることと、そこから拡大解釈して導き出したことの両方入り交じりになりますので、こちらについても一つ一つ、根拠らしきものを出しながら説明していきます。
- 体内に電脳空間のような封印空間を保有している?
- 自身の活動エネルギーや攻撃エネルギーは「封印」した生命体を用いる?
- 攻撃方法は、直接的な「物理破壊」と「生命体からの魂の吸収」?
- 攻撃エネルギーはその電脳空間から放出されている?
- 元々、自分の考えについて一切迷いのない存在だった?
- 封印されていた人格の方がソニック達の影響を受け、宇宙・生命についての悟りを開くに至った?
以上です。
ではまず、仮説1~3についての、その説明を行っていきましょう。
【仮説その1】同宇宙内にある更に高度な文明が生み出した、巨大生命体
ソニック達の星へやってきた古代異星人は、移住先の星(ソニック達の星)の原住民と比べて圧倒的な文明・科学力を誇っていたワケです。それであれば、彼らよりもより高度な文明が宇宙のどこかにあっても不思議ではありません。
ですのでこの存在は、そう言ったより高度な宇宙文明が創り出したモノではないか?・・・と言う仮説です。
この手の設定はジャパニーズサブカルチャーに関わらず、他の国の作品でも珍しくないものだと思います。
成り立ちはおそらくこんな感じ・・・。
ソニック達の星がある銀河系や、古代異星人たちの銀河系とはまた別の、もっと古い銀河系にあり、単体惑星ではなく、その銀河を占領・統治していた巨大な宇宙文明があった。
だがその文明は物質的には豊かで科学も発達していたが、精神的には豊かではなく、権力者たちは絶えない権力闘争、一般住人たちはそんな権力者たちに抵抗するでもなく、身勝手な振る舞いや怠惰な振る舞いをしていた。
数百年か、数万年かはわかりませんが、長年進化もなく、考えも改めない人々に、宙域を統治していた支配者や、当地に協力していた科学者達は嫌気がさし、絶望していた。
※支配地域が広いと、中央政府のような支配組織があっても、地方や住民までは管理が行き届かず、年月を経るごとに統制が利かなくなります。すべてを管理・監視する「完全独裁体制」なら統治できる期間はグッと長くなりますが、それでも限界はあります。
そこで、「そんなに好き勝手やるなら、そういう世界に放り込んでやるよ!」とばかりに、自分たちの宇宙文明を丸ごと封印するために、THE ENDを生み出し、使命を与えた。
※自身を生み出し、使命を与えた存在はTHE ENDにとっては神・上位存在・主であるため、「叙階」と言う言葉を用いた。
で、THE ENDはその文明圏の全ての生命を飲み込み、安らぎを与え、星々を破壊して文明の痕跡を消滅させた。
しかし、彼を創った者たちはその先のの事まで考えていなかったため、叙階によって与えられた自らの使命を全うするために、宇宙中を彷徨う結果となった。
サブカル的に考えると・・・
宇宙を広域支配している宇宙文明は、色んな作品で描かれていますね。
宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統率いるガラミス帝国。ヴォルトロンのザルコン皇帝率いるガルラ帝国。銀河英雄伝説の自由惑星同盟と銀河帝国などなど。
比較的、悪の帝国として描かれることが多い気がします。特撮系の悪の組織側も、ワリとこの手合いが多いですね。海外だと、スターウォーズとかがドメジャーですねー。
※ヴォルトロンも海外作品ですが、基は国内作品です。
【仮説その2】宇宙が自然発生的に生んだ調整生物
ガイア理論・・・と言うものをご存じでしょうか?
この理論は実際に存在するものなのですが、端的に説明すると「星を1つの生命体」として考える理論です。(ウィキペディア参照:ガイア理論)
例えばですが、「はたらく細胞」を思い出していただければ分かりやすいかと思います。
あの作品では、赤血球や白血球などの細胞の一つ一つが、一人の人間の体の中ではたらき、暮らしていると言う内容の作品でした。
細胞たちは、自分たちが暮らしている場所が人間(世界)の中と認識しているようでしたね。
そして細胞たちは、人間の中でそれぞれの役割を果たし、自分たちが生きていくのと同時に、人体の存続に貢献していました。
ですが、人間は細胞たち(住人)一つ一つの事を認識しているワケでもなく、細胞もまた、人間全体を認識することは出来ません。
でも、お互いがいないとお互いは成り立たない。
互いの目に見えない協力関係があって、「1つの世界」が構成・維持されている。
これをガイア理論では、地球と生物との関係に当てはめ、「生物は地球と相互に関係し合い、自身の生存に適した環境を維持するための自己制御システム」と説明しています。
つまり、こういう理論が成り立つのであれば、そこからの拡大解釈として「スペース(宇宙)理論」が存在していてもおかしくはない・・・(のかな?)と考えられます?
で、この場合のTHE ENDはいわば白血球で、ソニック達は癌化した細胞です。
※ある一定のレベルに達した生命は、そこで歩みを止めて自分勝手な振る舞いをする(癌化)ようになるので、宇宙にとって害悪となる存在と認識され、殲滅対象となる。
双方は単純に、この宇宙の中で暮らす小さな生命体であり、その双方に役目が与えられている存在にすぎないと言いう考え方です。
なお、この場合THE NEDは特に何者からも使命を与えられたワケではありませんので、アヤシイ宗教家が突然「神の声を聞いた」と言って使命らしきものに目覚めたり、中世欧州の王様たちが、王権は神から与えられた特権なのだと勘違いした王権神授説がごとく、長い事間引きを行っており、自分を超える存在とも出会うことが無かったため、「叙階を受けた」(特別で唯一無二の存在だ)と錯覚していたのではないか?と言うワケです。
※宗教そのものを否定するものではありません。多くの宗教は純粋に「人々の心の救済」や「生きる方針を与える」「人間真理について考える」ことなどを目的としています。政治や権力、経済などと結びつくと、本当にロクでもないことにしかなりませんが・・・。
サブカル的に考えると・・・
星が行う間引きと言えば、風の谷のナウシカ(原作)かなぁ?
巨大粘菌が自身の生息地を拡大させて腐海を形成。人間の生息地を減らすことで、間引きを行う。(実は腐海が汚れた自然を浄化していた・・・が真相でしたっけ?)
他にもあったと思うんですが~・・・思い出せない。。。
【仮説その3】この宇宙を創造した神(創造主)とされる上位存在が生み出した、生命体
まぁ・・・この説は「神」と言ってもそう違いがないものなんですが、自分の事を生命と仰っていましたし、誰からから任ぜられたようなお言葉もありましたので、「神」から一段階下げてみました。
また、その成り立ちについても上記「仮説2」とほぼ同様でも良かったのですが、あるサブカル作品にて出てきていた考え方に当てはめることが出来ましたので、ソレを交えてご説明します。
その考え方とは「宇宙の多重構造」です。
これは、以前に新ソニの考察で用いた「マルチバース/多次元宇宙論」とは少し異なるものになりますので、ちょっと図にしてみました。
([多次元宇宙論]参照:ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006/新ソニ)の記憶、あるかないかについての考察)
こう言う考え方ですね。
マルチバースについて解説を読んでみると、これも当てはまりそうな感じなのですが、解釈として非常にアカデミックになってしまい、ワタシ自身も理解しきれなかったので、あえて分けて解釈しました。
大きな違いは、マルチバースは時間移動・次元移動が可能ですが、この構造では上層の宇宙には下層の宇宙からは干渉できない点です。
※多次元宇宙論について詳しくお知りになりたい方は、ウィキペディアなどご覧いただく方が良いかと・・・。
そして、この考え方において神様(創造主)は、自分で創った宇宙を好きなようにいじくりまわしたり、何らかの実験を行ったりするようです。
さながら、シミュレーションシステムです。
歴史創造シミュレーションゲームをオートモードで遊んだり、特定の条件を設定してコンピュータ上で環境を再現、実験データをとるようなもので、時々、宇宙に対してコマンドを送り、意図的に変化を起こさせるようなイメージですかね?ポピュラス(神視点)・シムシティ(市長視点)・シヴィライゼーション(統治者視点)・信長の野望(大名)などなど多岐に渡ります。
つまり、ソニック達の宇宙を創った創造主は、自分たちの宇宙では「宇宙とは、生命とは何か?」についての答えを見出すことができず、自分の力を使って別の宇宙を創造して、観察・実験をすることにしたのではないか?と言う仮説です。
その実験の1つがTHE ENDに託されたもの。(もっと色んな所で色んな実験をしているんだと思われます。)
「生命は自分勝手な存在から脱却することができるのか?」「回避不可能な困難な事象が起きた時、諦めずに立ち向かい、打破できるのか?そういう存在が出現するのか?」「自身が正しいと信じている存在(THE END)の心を変化させることができるのか?」「生命が困難な事象を回避できない場合、宇宙はどうなるのか?」などなど・・・。
THE ENDにとって上位存在はまさに「神」(実際そう)であり、その「神」から直接使命を与えられたワケなので、絶対の自信を持って使命を果たしていたワケですね。ただ、上位存在はTHE ENDに具体的な実験内容は告げず、ただ使命だけ与えたのだと思われます。そうでないと、最期の最期で悟りのようなものを開くなんてコトはしなかったと思いますので・・・。
サブカル的に考えると・・・
宇宙の多重構造について分かりやすく描かれていた作品は、「マギ(MAGI)」でした。
物語後半に登場する考え方ですが・・・この作品、そう言う不思議なコトだけではなく、政治・宗教・戦争・経済・民族・人種差別・貧困etc…と、恐ろしく多くの「現実世界に存在するテーマ」を直接的かつ比喩的に詰め込んだ作品になっていますので、政治や経済などがわからないけど興味がある方は、ちょっとオススメです。(※都市伝説・陰謀論・超古代文明・スピリチュアル的な要素も多く含んでいます)
以上が、THE ENDの正体についての仮説でした。
まぁ・・・ここまででもボリューム的には十分かと思うのですが、せっかく深掘りしたので、その証明を行っていきましょう。
深掘り考察と証明
はい。ここまでは、THE ENDの正体についての考察でした。
ここからは、この先の考察を進めていくうえで、THE ENDについて自分なりに深く定義づけしておきたいと考えたため掘ってみた内容です。一つ一つ、物語で語られ、描かれた内容を基に説明・証明していきます。
体内に電脳空間のような封印空間を保有している
この仮説に行きついた理由は以下の点にあります。
- 古代異星人とTHE ENDでそれぞれ使われた「封印」と言う言葉
- 古代異星人が移住直後(それほど長い期間を経ず)電脳空間を構築できたこと
- 古代異星人がTHE ENDの半身を巨神や電脳空間に封印できたこと
- シュプリームの攻撃でTHE ENDの攻撃を一部相殺できたこと
古代異星人とTHE ENDでそれぞれ使われた「封印」と言う言葉
まず、THE ENDはその語りの中で、「破壊」や「死」「消滅」と言う直接的な表現ではなく、「裁き」「原初の塵へと返す」「封印」「黄昏の時を迎えるべき」などと言う言い回しを用いています。そして、その結果、「多くの生命が安らぐ状態へ導く」のだと述べています。
「原初の塵へ返す」と言うのはある意味「消滅」を意味するものですが、こうして他に用いられている単語を合わせると、この言葉が直接的な「死」や「消滅」ではない事を指している可能性が見えてきます。
それが、「封印」です。
この封印と言う言葉なのですが、THE END以外にもレイア島で見たビジョンにて古代異星人も使用しています。
THE END「これよりこの星を永久に封印する」
古代異星人「だめだ・・・通用しない!倒せないなら封印するまで!俺が巨神の中にヤツの精神を取り込む!その後、この巨神ごと電脳空間に封印してくれ!」
双方で使われた共通する単語「封印」が使われた理由が何かあるはずだと考えたのです。

古代異星人が移住直後(それほど長い期間を経ず)電脳空間を構築できたこと
そして次。
古代異星人たちの技術である「電脳空間」なのですが、ちょっと疑問に思うことがあったのです。
それは、開発期間が短いこと。
これは描かれていないので分からないのですが、ビジョンによると電脳空間の技術は、この星に到着してから実用化されたようでした。
何故なら、このシステムはカオスエメラルドのエネルギーが前提のように描かれているのですが、その肝心のカオスエメラルドはどうやら、母星を脱出した際には持っていなかったような描かれ方をしていたからです。
※精神文明も発達していたようなので、記憶や意識のデジタル化や、それを保存する領域を構築するシステムの構想自体はあったのかもしれません。
(レイア島第一の塔の封印解除時のビジョン:この時はまだ、カオスエメラルドの力について理解が深くなかった?となると、彼らの母星由来の代物ではないのでしょうか?)
だとしたら、移住先の惑星で環境に慣れつつ居住環境を整え、更に全くゼロから自分たちの技術で電脳空間を生み出した・・・と言う可能性より、どこかの段階で電脳空間の技術基盤や考え方の基礎を手に入れ、それを基に電脳空間を作り上げた・・・と言う可能性の方が高いのではないでしょうか?
そして、その技術基盤を、母星で攻撃を受けた際のTHE ENDから獲得したのではないでしょうか?
過去のビジョンにおいて、古代異星人たちは母星を捨て去り破壊される様子を見るワケですが、脱出する時間があったと言うことは、抵抗していた時間もあったことが推測されます。そうすれば、敵のデータを収集して分析をするくらいの事はできた・・・とも考えられます。
あれだけの科学技術を誇っている文明だったワケですので、当然行っていたでしょう。

古代異星人がTHE ENDの半身を巨神や電脳空間に封印できたこと
シュプリームの攻撃でTHE ENDの攻撃を一部相殺できたこと
また、電脳空間の技術基盤がTHE ENDの分析・解析に基づくものだったとすると、巨神内に精神の一部や体組織の一部を取り込み、それを電脳空間内に封印できた事ができたことも説明が容易です。何故なら、技術基盤が同じなのだから・・・。(多くのサブカル作品にて登場する未知の敵に対しての抵抗は、大抵この方法で行われます。結局、敵に抵抗するために使っていたマシンが、敵そのものだったって類のアレです。)
最後に追加ですが、シュプリームの攻撃でTHE ENDの攻撃を一部相殺できたことや、定住先の惑星で、巨神を4体を製造し、なおかつ様々な迎撃兵器を開発・製造できるくらいの時間的猶予がある段階で、接近を察知できたことも、THE ENDの技術を古代異星人が利用していた証拠とも考えられます。
※データ等を持っていれば観測や追跡は格段に容易になりますので、惑星への接近も早期に察知できた?
自身の活動エネルギーや攻撃エネルギーは「封印」した生命体を用いる
攻撃方法は、直接的な「物理破壊」と「生命体からの魂の吸収」
この仮説に行きついた理由は以下の点にあります。
- 上記仮説に基づく
- 地上攻撃の破壊跡
THE ENDは生命体です。少なくとも自分でそう語っています。
であれば、活動エネルギーが必要となります。
太陽光や宇宙に漂う未知のエネルギー等も考えられますが、それだと面白くありません。
上記の考察で、電脳空間がTHE END由来であることを説明しましたが、古代異星人たちが作った電脳空間についてはカオスエメラルドを動力として維持されていたようです。
では、あれだけの巨体を維持し、大量かつ星を一撃で破壊するほどの攻撃を仕掛け、体内に(上記で考察した)電脳空間を保持しているTHE ENDは、何をエネルギーにしているのでしょう?
それが、「封印」した生命体ではないか?と考えました。
【図解】THE ENDさんのローテーションワーク

こんな感じで、生命体としての活動を維持しながら、宇宙を放浪していたのでは?
THE ENDの活動単位は幾万年・幾億年単位である可能性が高い生物なので、このくらいの時間間隔の生物であれば、大抵の生命体はTHE ENDの中で本来生きていけるはずだった年数くらいは余裕で全うした上で、活動エネルギーとして消費することができると言うワケです。
また、これについては地上攻撃でもその可能性が見て取れます。
古代異星人たちのビジョンによれば、母星の破壊については前後の映像があるので、破壊されたことは確定的なのですが、地上攻撃についてはちょっと疑問が残ります。
様々なビジョンでは、地上も大きな攻撃を受け、用意した砲台や防壁がことごとく破壊された・・・「ようなもの」となっているのです。
でも、ソニック達が訪れた時点でのその場所を見てみても、設置砲台などはほとんど消滅しているようでしたし、部分的には破壊されたような後、建物が崩れたような後はありましたが・・・攻撃後に残されるクレーター跡のようなものはほとんど見られませんでした。そのほか、不思議なところがいくつか・・・・。
それ(攻撃跡・クレーター)は、長い年月をかけて埋まってしまっただけなのかもしれませんが、その可能性は低いです。
何故なら、過去のビジョンとソニック達が冒険した場所を比べてみても、地形の変化や地層の体積などがほとんど見られないからです。
※と言うか、そもそも星を一撃で破壊できる威力の攻撃方法を持っているのなら、イチイチ地上戦力を殲滅する必要は無いです。
つまり、あの攻撃は相手の抵抗戦力を削ぐために物理的に破壊する程度のものであったり、一部の物体や生命体(取り込む対象が肉体そのものか魂だけなのかは不明)など、特定条件に絞ったものだけを消滅または、自らの内に取り込むものがあったのではないか?と言うワケです。
不思議な攻撃跡?
ウラノス島のクレーター。攻撃で大穴が開いた・・・とも考えられるのですが、クレーターの1つは底に石畳が・・・。THE ENDの攻撃で空いたのなら、石畳があるのはおかしい?
むしろ、地層の体積がほとんどない証拠になっている?
アレス島のビジョンでは防壁を「一閃」して破壊したように見えるのですが、残されている防壁の破壊跡は、「円形」。もし、一閃の攻撃で破壊されたのなら、円形の破壊跡ではなく、防壁全体が一閃攻撃を受けたところで切れて崩れていないとおかしいのでは?もしかして、ビジョンは限りなく正確なものではないのか?
このほかにも、ジャイアントがいたクレーターもアレス島のワイバーン戦で登る塔があった白砂スペースも、元々ああいう地形だった様子なので、明確な攻撃跡はほぼアレス島の防壁のみ・・・。
カオス島については大量の砲台が消滅していることが分かるんですが、地表に大きな攻撃跡はなし。(山や島の一部円形に抉れている部分などはもしかして?でもだとしたら、攻撃力が大きすぎる・・・)
実に不思議です・・・。
攻撃エネルギーはその電脳空間から放出されている
この仮説に行きついた理由は以下の点にあります。
- 上記仮説に基づく
- 攻撃射出口が機械的なものではないし、口や手から射出するものでもない
ここまで来たら説明は簡単です。
ラスボス戦にTHE ENDがしかけてきた攻撃は、全て本体から発射されるものではありませんでした。
それは、上記考察でも説明した通りです。
また、銃や砲のように、射出口から発射されるものや、ミサイルのように、弾頭がプログラムされた標的を攻撃するような類の攻撃(物理攻撃)ではありません。
巨神に搭載されていたようなエントリープラ・・・・いやいや、赤く光る無数の棒のようなモノから直接射出されるものでもありませんでした。
その全てが、空間上から突然出現する黒赤と白青のエネルギー弾のようなものと、空間にエネルギーの塊が出現し、そこから放たれるレーザー砲のような攻撃です。
※極太レーザーも、THE ENDと重なっているので本体から発射しているようにも見えますが、イメージとしては本体上空や前方の空間にエネルギーを収束させて打ち出してるもののようです。
改めて見てもわかりますが、機械的な射出口などは存在しない・・・。
【図解】THE ENDさんの攻撃方法
つまりはこういう事?
元々、自分の考えについて一切迷いのない存在だった
封印されていた人格の方がソニック達の影響を受け、宇宙・生命についての悟りを開くに至った
いよいよ最後。
THE ENDさんが悟りを開かれた理由についての深掘り考察です。
・・・・。
いきなりですが、この物語のテーマの1つは「成長」です。
テイルス達はもちろん、セージやエッグマンも含んでいますが、ここにTHE ENDの成長も含まれていたと考えられます。
そして、下記にTHE ENDが悟りを開かれるまでの流れをまとめてみたのですが、これは、ソニフロのおおまかな物語のまとめのようなものになりました。
THE ENDさんが悟りを開かれるまでの流れ
- 【1】誕生して使命を与えられた後は、盲目的に使命を全うしていった。
- 【2】封印する生命の全てが、自分勝手な存在だったため、益々その考えを強化していくと共に、積極的に使命を果たしていった。
ここで古代異星人たちの星と遭遇。
- 【3】ある星で若干の抵抗を受けたが、今回も生命体も同じように吸収。一部を取り逃がしたので、いつものように後を追っかけて行った。
- 【4】途中、いくつか他の生命体を見つけたので、寄り道していた。(この間に古代異星人たちは移住先を見つけて定住を開始)
- 【5】いよいよ到着!スターフォール諸島からの攻撃を受けて反撃!一部施設の破壊と生命体の吸収を行う。
- 【6】発進してきた巨神と戦闘になり、精神や肉体の一部などを封印されて活動停止(半身は蒼穹の彼方で活動停止、半身は巨神と共に古代人たちの電脳空間へ)
古代異星人達はこの後で全滅。一部は別の地へ逃れたようですが、そちらも子孫を残せず全滅。(エッグマンの言及・カオスの存在から考えるに、何らかの形でこの星にDNAは残せた様子。)
この間についての詳しいお話は別の考察になってしまうので、後日、別記事を執筆予定。
ソニック達がスターフォール諸島にやってくる。
- 【7】電脳空間に封印された側のTHE END(半身)が、セージと同様にソニック達の行動に感化され、生命に対する疑問が湧く。
- 【8】巨神の撃破とレイア島封印解除で蒼穹の彼方にいるTHE END(もう半身)が意識を取り戻し、復活を宣言。
- 【9】シュプリーム撃破により、内部に封印されていた最後のパーツが解放、THE END完全復活!(ただしこの時、ソニック達の影響を受けた精神まで一緒に取り込むことに・・・)
ディレクターズカット。
ソニックフロンティア、ラスボス戦。
- 【10】1つとなったTHE ENDは本来の役割を果たすべく、ソニック達と戦闘に入る。
- 【11】戦闘の中で一方的に語るが、ソニック達の影響を受けた精神部分がソニック達の抵抗を目の当たりにして次第に膨張。
- 【12】ついにその精神が元々の精神を上回り、悟りを開く。
- 【13】この段階で体内のエネルギーをほぼ使い果たしたTHE ENDは、最後にその証明をソニック達にさせるため、極太レーザー砲を放った後、自爆した・・・。
最後の語りを並べてみるとわかるのですが、「自分の行動や使命について自信を持って語っている」部分と「ソニック達への問いかけ」の部分が入り混じっていることがわかります。圧倒的な存在なのですから、矮小な生命体に対して問いかけなどする必要は無いのですが、わざわざ問いかけ、自分で結論を導きだします。
おそらく、この戦闘中にソニック達がTHE ENDへ対して反論する語りが入っているんだろうなぁ・・・と考える事が出来るのですが、それだけの時間と行動で、このような存在の考え方を変えることは出来るとは考えられませんので・・・まぁ、スターフォール諸島での行動がTHE ENDに大きな影響を及ぼしたんだろうなぁと思います。
特に、シュプリームへと封印された「悪意」と表現された部分が天の声となり、ソニックの行動を見ることになったワケですので、影響は大きかったことと思います。
「可能性の原生生物」
最初は自分を封印から解き放たせるための存在だったと思いますが、まさか自分自身の考えを変えるまでに至るとは思いもしなかったんでしょうね・・・。
最後に、「悟ったなら自爆しなくても、攻撃を止めればいいんじゃないか?」とも思いますが、それ(宇宙や生命の存在意義)を悟ると言うことは、同時に自身の存在自体がこの宇宙に必要ないモノ、必要なくなったモノだと言うことも同時に悟ることになるので、確信を得つつも最期の証明として、自分の命を賭けて「絶対的な困難」を与えたのだと考えられます。
考察追記:2022/12/01 音速ゲーマーズでの岸本Dの言及についての追加考察
先日の音速ゲーマーズで語られた内容。
「本当の姿を明かしていない。あそこで見えているものは、ソニックやセージや我々にはそれぞれ別の姿が見えている。(内容要約)」
「ユーザーに見えているのは生を司る太陽の反対、死を司る月として見えている(内容要約)」
なるほどー!と思った反面、考察をほぼ終わらせていた段階で言及だったので、ちょっとドキドキしました。
で、このお話についても少し考えてみたのですが、なおさら、上記考察に深みが出たかなぁ・・・等と生意気なコトを考えてしまいました。
つまりはですね・・・。
見る人それぞれにとって違う姿で見えていると言うのは、ある意味で、エミー・ナックルズ・エミーが電脳空間で経験したような、全く別の形で自分と向き合うことになると言う事象に共通していると思うのですよ。
また、セージはあの姿をセージとして私達やソニック達は認識しましたが、セージはそもそもエッグマンが開発したAIが電脳空間に接続することで義体化(これも意味的にはちょっと違うのですが・・・)され、何らかの影響(恐らくエッグマンの過去の経験)により、あの姿となったと考えられます。
つまり、別の人間が電脳空間へAIプログラムをインストールした場合、全く別の形になった・・・つまり、義体化した姿は絶対的なモノではないと思うんですよ。
そしてこれも、岸本DのTHE ENDについての言及と共通点があるところです。
・・・こうなると、THE ENDが人によって見える姿が変わる・・・と言うのはもしかして、本体は自身の電脳空間(?)でこしらえたアバターのようなものを自身の姿と重ねて、相手に本体の姿を誤認させる能力があるのかな?・・・・とかも考えられるワケですよ。
このあたり・・・来年追加予定のシナリオとかで配信されるのかな?
考察後記
毎回ながらですが、ここまでお読みいただいてありがとうございます。
今回もお楽しみいただけましたでしょうか?
この考察は、ソニックフロンティア全体を読み解くうえでの入口なのだと考えています。
まだいくつも筋道立てられていない謎がありますので、ここを起点にそれらの謎に一定の答えを考察していこうと考えております。
小難しい内容や受け入れられない内容もあるかと思いますが、引き続きお楽しみいただければ幸いです。
・・・。
さてさて、全く話は変わりますが、このTHE ENDについてなのですが、多くのサブカル作品で似た存在が確認できますよね。
そのほとんどはエヴァに代表するような、近未来、宇宙からの謎の敵襲来モノですが、エヴァ以外の要素としてこれも確実含まれているのかな?と思ったものがありました。
それが、蒼穹のファフナーでした。
島を舞台に描かれていたり、侵食が進んで最終的に同化したりと言った要素もそうですが、あの作品の代名詞と言って良い台詞「あなたはそこにいますか?」
この答えが「I’m Here」であり、レイア島でTHE ENDの復活宣言があった際、わざわざ「“蒼穹”の彼方に在り」と言っています。
宇宙空間なので、蒼穹のまた先なのに・・・。
※本考察で用いたTHE END内にある電脳空間に生命を取り込むと言う仮説も、本作や、いくつかのサブカル作品で描かれる「同化」をイメージして考えていました。
もちろん、本作だけでなく、もっとたくさんの作品の要素(アニメ・映画・特撮・漫画・ゲームなど)が詰め込まれていると思います。
「月の裏側」とか「電脳空間」とか「巨神・神兵」とか、島の名前にわざわざギリシャ神話の創造神たちの名前を使ったりとか・・・。
それっぽい単語がよく使われています。
セージについても同様。
綾波レイはモデルとして一つあるとして、スカブコーラルから生み出されたエウレカ(交響詩篇エウレカセブン)とか、プログラムの域を超えて主人公を助けたAI「チェインバーK-6821」(翠星のガルガンティア)とか・・・。
物語全体にそう言う、「モチーフ」っぽいモノが隠されていると思うので、こう言うのを探してみるのも、この作品を楽しむ一つの方法なのかもネェ・・・と思いますよ。
では、次の考察にて!

































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