“災厄の日”後200年の空想未来世界史

考察第2弾。
今回も前回に引き続き、新ソニ関連の考察です。

新ソニの記憶については色々な方が考察されているかと思いますが、これについてはまだ誰も行っていないのではないか?と思います。何せ、基本推測の塊になりますし、世界がどうやって崩壊していったか?っていうことを考える内容なので・・・。

「じゃなんで?」と思われたことでしょう。そりゃ気になったからです。
最初はエッグマンに新ソニの物語の記憶があるかないかを証明するための考察と言う、軽いモノになる予定でしたが、深掘りしてみると、これが結構深い。
その結果、シルバーやブレイズの性格・人格が、あの崩壊した世界の中でどうやって成熟していったのか?が気になりはじめ、そこまで踏み込んでみようか・・・と考えてしまいました。

こうなったらもう止まりません。
推測だらけの考察ですが、一つの道筋をつけることには成功しましたので、どうぞご覧ください。

考察は、あくまで個人の考えです。「これこそが真実だ!」というものではなく、アレコレ考えた一つの結果なので、その点ご注意くださいませ。ちなみに、指摘やご意見等々いただくと、大変喜びますw
なお、本考察は考察・・・と言うより推論の塊です。200年の歴史は相当長いものがあり、無限に分岐していくものなので、皆様もよろしければ、色々想像を膨らませてみてください。
ちなみにですが、私たちの知っている史実も、研究者がアレコレ資料を出して、その中で「多分これが正解なんじゃないか?」って推論で成り立ってるみたいです。そこには、主流の研究者グループの主観や色んな立場・意見の人たちの「意図」も組み込まれるようなので、ちょいちょ歴史教科書の内容は変わります。そりゃそうですよね。誰もその現場を見たり、関係者から話を聞いたりした人なんていないワケですからw


目次

今回行う考察は、ここについて深掘りします

新ソニの物語中ではほぼ語られることがなかった点ですね。

当然ですが、新ソニの物語通りの展開であれば世界は崩壊しません。
つまりは私達が知る新ソニの物語とは、別の物語が展開されていた可能性が高いというワケです。

では、どのような出来事があったのか?
まずは、シルバーのいた世界における確定情報を洗い出していきましょう。

未来世界で読み取れる主な確定情報

  • シルバー証言/シルバーが生まれた時にはすでに世界は終わっていた
  • シルバーとブレイズはこの未来世界の住人で、多次元移動や時間移動はできなかった
  • シルバーとブレイズは、カオスエメラルドの存在を知らなかった
  • オメガはクライシスシティで機能停止していた
  • シルバーのいる未来世界にいたのは、イブリースだけだった
  • “犯人探し”が何故行われ、シャドウが封印されるに至ったのか?
  • エッグマン基地データベース/エリスがエッグキャリアの事故に巻き込まれて亡くなった
  • 新ソニの物語は、ソニックの次元世界とシルバーの次元世界では別の物語となっていた

こんな感じですね。
では、これらの確定情報から読み取れることを深掘りしていきましょう。

確定情報からの事実と疑問の洗い出し

ルージュ姐さんの証言

これはまぁ、周知の事実ですよね。
未来世界に飛ばされたルージュとシャドウでしたが、エッグマン基地のデータベースを調べて驚愕の発言。
「ええ・・・少なくとも二百年は」「このデータベースの更新が停止した時期によってはそれ以上かも」

つまり、ソニック達の世界の時間換算で200年以上経った世界が、シルバー・ブレイズの生まれた未来世界なワケです。

データベース更新はいつ、どのように止まった?

ルージュ姐さんの証言から考えると、“災厄の日”から少なくても200年間はエッグマン基地のデータベースは更新され続けていたことがわかります。
“災厄の日”の震源地に近いエッグマン基地が無事だったことも驚きですが、200年間このデータベースはどうやって更新され、なぜ更新を停止したのでしょうか?
動力源も気になるところですが、200年の歴史を読み解くには重要なファクターになります。

ホワイトアクロポリス・エッグマン基地とクライシスシティの位置関係

ミニストーリーでも触れましたが、ホワイトアクロポリス・エッグマン基地の周辺環境は、未来と過去で全く違うのですよね。
ルージュ姐さんの証言と、基地の外から見た景観が、それを物語っています。

ソニック達の世界は私たちの世界と比べても科学技術は発展しているようなので、200年もあればあの雪が積もる山岳地帯を切り崩してクライシスシティ規模の都市化は出来ると思うのですが・・・その都市開発はいつ行われたのでしょう?

新ソニの物語を見る限り、イブリース復活(災厄の日)直後に世界が終わったように読み取ることができます。しかし、それであればエッグマン基地のすぐ近くにこんな巨大都市が存在するはずありません。
世界は本当に、イブリース復活直後に崩壊したのでしょうか

画像:アクロポリス入口及び基地敷地内。

見ての通り、雪深い山奥の中に建設されており、高所から遠い場所を見ても、かなり広い範囲で雪山が広がっていることがわかる。ただ、ソレアナ公国からはそう遠くない位置にあると考えられる模様。
※ルージュ救出後、シャドウとルージュが転送装置で移動した部屋がどこであるかは謎です。(エリスの肖像画が飾られていたことから、恐らく現在のソレアナ城地下ではないかと考えられます)

不自然なエッグキャリア爆発事故

エリスが巻き込まれることになったエッグキャリアの突然の暴走と墜落事故ですが、これ、発生原因が不明なんですよね。あらためてムービーなどを見返してみたのですが、誰かが機関部に細工したり、プログラムを書き換えたりといったことを一切してないんです。
エッグマンは作ったモノの運用や、作った理由の方向性で大チョンボをやらかすことはよくありますが、こと作ったものが(特に純粋に科学で作ったものやメタルソニッ等例外はあるものの)で大チョンボをやらかすことは滅多にありません。

そのエッグマンが作ったエッグキャリアが突然、原因不明で墜落するものでしょうか?
エッグキャリアに、いったい何があったのでしょうか?

もののついでに未来世界にも残存する大量の木箱

公式さん公開のtwitterイラストの中にも描かれていた星マーク入りの木箱(鉄箱もあり)。確認できる範囲だと、ソニックヒーローズから登場していて中身はほとんど空の代物。ステージの至る所に配置されていた子の木箱は、なぜ崩壊した未来世界にも存在するのでしょうか?
※リングについてはまたどこかで考察致します。
※ちなみGUNのコンテナについては、ソニックアドベンチャー2で登場。星マークではなく、GUNのロゴが入っている。

「ゲームだから」と言ってしまえば終わるところですが、この点についてもあえて触れてまいりますw

シルバー証言/シルバーとブレイズが生きている時代には、既に世界は終わっていた

シルバーの飛行能力(サイコキネシス)を見る限り行動範囲はかなり広いと考えられるので、多くの地域を見てきたことでしょう。
その上で発言と考えられるので、世界の状況については物語冒頭でシルバーが語った通りです。

シルバーもブレイズも、メフィレスがカオスエメラルドを取り出した時、特に大きな反応をするでもない様子でした。
ここからわかることは「シルバー・ブレイズはカオスエメラルドの存在を知らなかった」と言うことです。
※シルバーシナリオラストもそれを裏付けていますよね。2人がカオスエメラルドの存在を知っていたのなら、この時代にあるエメラルドを集めてイブリースを封印していたはずです。

また、カオスコントロールや、何故イブリースが世界を終わらせたかなど含め、多くの知識や歴史的事実が消失していることがわかりますね。


ただ、ブレイズについては事前にカオスエメラルドの知識を持っていたかどうかが疑問が残るところです。
劇中でしっかりカオスエメラルドについて語るシーンがありますが、最初に登場した時に未来世界でメフィレスが取り出した際には無反応。その存在と力を知っていたら未来世界にいた時点で探そうとしていたはずなので、恐らく過去に戻ってシルバーと再会する前にどこかで情報を知ったのだと考えられます。

クライシスシティのオメガ

未来世界へ行ってしまったシャドウを救うため、ルージュはオメガにエメラルドの一つを託しました。

そしてオメガは200年以上も稼働し続け、その任務を達成しました。
このオメガの存在も凄いですが、ここで重要なのは200年間に渡り、この世界においてはカオスエメラルドの一つをオメガが保有し続けたという事実です。

イブリースが世界を崩壊させた謎(所在不明のメフィレス)

“災厄の日”が起こったと言うことは、イブリースが復活したと言うことです。
でも、ここで不思議なことがあります。それは、メフィレスはどこに行ったのか?と言う点です。

なぜ、メフィレスはイブリースと融合して最終形態のソラリスへと変身しなかったのでしょうか?
もしかしてメフィレスはイブリースと融合せず、イブリースを使役して世界を崩壊させて行ったのでしょうか?

エッグマンはソラリスを使ってすべての時間と世界を支配しようと目論んでいましたが、それが何かこの件と関係しているのでしょうか?
謎は深まります。

“犯人探し”によるシャドウの謎

メフィレスが未来世界でシャドウに見せた、拘束封印される自身の姿。メフィレス曰く、“炎の災厄”後に行われた犯人探しの末、シャドウが封印されることとなった模様。
ですが、いくつか疑問が残ります。

シャドウは世界的にみれば、ソニックと同等か、ソニックに次ぐ力を持った存在です。
また、シャドウ・ザ・ヘッジホッグの物語の中で、シャドウは再び世界を救った英雄となり、連邦政府大統領やGUNから大きな信頼を寄せるまでになりました。

さらに加えるなら、シャドウはイブリースに対抗しうる最大戦力の一角です。
イブリースを止めねばらならないにもかかわらず、このシャドウが崩壊した世界の中で、そう簡単に犯人として仕立て上げられ、封印されてしまうとは考えられません。
また、なぜ“抹殺”ではなく、“封印”だったのでしょうか?疑問が残ります。

ちなみに、「イブリースの炎で世界が滅びた後」と言うメフィレスのセリフも意味深です。
これは、一度起きたものがおさまった後ととらえることもできますよね。

ソニック達の次元世界とシルバー・ブレイズの次元世界における、“新ソニ”物語の主な相違点

未来が異なっているということは、過去が異なっているという事。
イブリースが復活した“災厄の日”がその大きな分岐点となっているのであれば、この2つの次元世界においては新ソニの物語は異なった道筋を辿ったことになります。
ここからはいくつか、その相違点と思われる部分を洗い出していきます。

エッグキャリア爆発に巻き込まれて亡くなったエリス

これは、未来世界のエッグマン基地データベースにあった事実。テイルスが見つけたデータですね。

物語通りであれば、事故前の時間軸に戻ってきたソニックがエリスを救い出していました。ですが、“災厄の日”を迎えたシルバーの次元世界においては、ソレアナ公国での戦いの中でエリスがエッグキャリアの爆発炎上に巻き込まれて死亡したとされています。
まずここが大きな違いです。

過去に戻り、エリスを救えなかったソニック

前述の通りです。この世界において、ソニックはエリスを救うことができませんでした。
ただ、ここで疑問です。
何故ソニックは時間をさかのぼってエリスを救えなかったのでしょうか?また、例え救えなかったとしても、復活したイブリースに対して戦いを挑まなかったのでしょうか?
これは一体、何故なのでしょうか?ソニックは何をしていたのでしょうか?

シルバー・ブレイズの次元世界における、“炎の災厄”後の、語られていない疑問点

他の仲間たちはどうなった?

“炎の災厄”後、エッグマンやテイルスたちは一体どうなったのでしょうか?これについては劇中で触れることはまったくありませんでしたが、もし生き残っていたとしてシャドウが封印されるとなった時、果たして彼らはシャドウを見捨てたでしょうか?いやいや、ソニック達ならそんなこと絶対に止めようとしただろうし、ルージュやオメガは真っ先にシャドウを守ろうとしたはずです。“炎の災厄”に巻き込まれて全滅・・・も一つの考えですが、そんなにヤワな存在ではありません。
彼らがあの災厄を生き残ったとしたら・・・その後はどんな運命を辿ったのでしょうか?

エッグマンは計画を成功させたのか?

ソラリスを手に入れ、全ての時空を支配する支配者となることが今回の目的でした。
しかし、シルバー・ブレイズのいる未来世界では、イブリースとメフィレスは融合しておらず、イブリースだけが世界中を崩壊させていました。
この事実を見るに、またも計画は失敗したように見える(しかも最悪の形で)のですが、いったい何があったのでしょうか?

シルバーの超能力の謎

最後にこの点。意外と見逃しがちなのですが、かなり大きな疑問なんです。
ソニック世界に登場するキャラクターのうち、私たちの世界で言う“人間”(ソニック世界では人族と仮呼称)に比べて、ソニック達のように、私たちの世界で言う“ケモキャラ”系の”種族(彼らの世界ではこちらも人間)は、いわゆる人族と比べて大きな力を持っていることが多いです。

ただ、その能力の高さはあくまで身体的なものであることが多く“超能力”と言うかなり特殊な力を持っているのは、今のところシルバーと、炎を操る(自然現象の操作)ブレイズのみです。(ただ、シルバーの超能力はトン単位の物体に対して影響を及ぼせるほど圧倒的で強大。まさに規格外の能力です。)

では、この力はどのように形成されていき、シルバーが持つに至ったのでしょうか?

疑問や謎を並べてみて・・・・

ザッと洗い出しただけでもこの蔵の疑問や謎が湧きます。
考えてみると、結構たくさんありますよね

それで・・・・です。

これらの謎を踏まえたうえで、この200年以上でどのような出来事が起きたのかを考察し、まとめてみたのですが・・・・・やたら長い上に想像の域を出ない(確たる証拠がない)ため、物凄く単調で長いものになってしまいました。前回の考察などはまだ緩急がつけられたり資料がしっかりしていたのですが、今回はそれが無いので、本当に文章オンリーみたいになってしまったのですよ。

「ダメだ、これは本当に面白くないw」

と、散々長文を書いた後でシャレにならない結論に至ったため、これから語る考察をベースにしたダイジェスト版の物語も書いてみました。
こちらは、出来事毎に書いた細かい考察部分を省き、要点だけを詰め込んだ創造力に任せて歴史を語る物語になっています。

下の考察でもこちらの物語でも概要は掴んでいただけますので、お好きな方をどうぞ。。。

“災厄の日”後200年の空想未来世界史
~シルバーとブレイズの物語~

“災厄の日”後200年のおおよその歴史の流れ考察

まずは、200年以上にわたり、どのような歴史の流れがあったのかについて、探っていきましょう。

新ソニの物語でわかる流れは下記の通り
【“災厄の日” → 世界崩壊 → 犯人探し → 崩壊した未来世界 → シルバー・ブレイズ誕生 → イブリース封印 → 平和な世界へ】
シルバーの語りを聞く限り、このような感じだと考えられます。

しかしそれでは、クライシスシティ(崩壊前)が建設された謎が解けませんし、崩壊した世界において、わざわざシャドウを封印する意味も説明が難しくなります。

そこで、“災厄の日”と“世界崩壊”の間に、一時的な平和な期間があったのではないか?と言う仮説を立ててみました。

この仮説により、
【“災厄の日” → 世界崩壊 → 一時的にイブリース封印 → 犯人探し → 世界復興と発展 → 2度目の“災厄の日” → 世界崩壊開始 → 崩壊した未来世界 → シルバー・ブレイズ誕生 → イブリース封印 → 平和な世界へ】
と言う時代の流れが出来上がります。

この流れであれば、「世界復興と発展の期間」で、クライシスシティが建設されたと考えられることができますし、平和な期間が存在したことで、シャドウを犯人として封印すると言う流れが自然なものとなります。
でも、まだ不十分です。

この流れだと、“犯人探し”でシャドウが犯人としての容疑がかけられた理由が説明できません。

繰り返しになりますが、何度も世界を救ったであろうソニック達や、世界的に大きな影響力を持つであろう連邦政府が信頼をおいているシャドウが、そう簡単に犯人に仕立て上げられるワケはないからです。

つまり、シャドウを犯人とするためには、いくつか社会的な条件の変化が必要になるんです。
例えば・・・

  • ソニックやテイルス達、ルージュなど、シャドウに信頼を寄せている人間がすでにいなかった
  • 連邦政府やGUNが最初の“災厄の日”の後に真っ先に崩壊した
  • ソニックや連邦政府よりも世界的に信頼のおける別の勢力が登場した
  • シャドウが犯人たる決定的な証拠が出た
  • シャドウの仲間たちに、決定的な落ち度が出てきた

などですね。
ちなみに、これらの要因は複数ある可能性が充分に考えられるものですね。

では、この条件を加味したうえで、当てはまりそうな一つの仮説をまた新たに作ってみました。それは、「救世主エッグマン」説です。

【“災厄の日” → 世界崩壊 → エッグマンにより、一時的にイブリース封印 → エッグマンが英雄に/犯人探し → 世界復興と発展 → 2度目の“災厄の日” → 世界崩壊開始 → 崩壊した未来世界 → シルバー・ブレイズ誕生 → イブリース封印 → 平和な世界へ】

エッグキャリアの事故でエッグマンが生き残っていた場合と言うのが前提条件ですが・・・あのしぶといエッグマンの事です。高確率で生き残ったでしょう。
この後、救世主となって世界の信用をえたエッグマンが「シャドウが犯人だ」と流布する。
これでおおむねの説明ができます。

この後の流れは意外とシンプル。
この状況でエッグマンが何をするのか?
これは大体想像がつきます。

【“災厄の日” → 世界崩壊 → エッグマンにより、一時的にイブリース封印 → エッグマンが英雄に/犯人探し → 世界復興と発展 → エッグマン帝国成立 → 2度目の“災厄の日” → 世界崩壊開始 → 崩壊した未来世界 → シルバー・ブレイズ誕生 → イブリース封印 → 平和な世界へ】

でしょうね。
この次元世界において、エッグマンは自分の夢であるエッグマン帝国を実現させたと考えられます。

ホワイトアクロポリスのエッグマン基地が破壊されず、200年以上もの間データベースの更新が続いていた理由にもなりますね。エッグマンの世界支配があったからこそ、基地は稼働し続けていたというわけです。でなければ、とっくの昔に解体されている事でしょう。

この後、散々好き勝手やった挙句、エッグマンは死去。エッグマンの科学力で抑え込んでいたイブリースが制御機構を外れて暴走・復活。
2度目の“災厄の日”が発生し、世界は本当の崩壊を迎えた・・・という流れです。

“災厄の日”後200年の空想未来世界史

さて、これでようやく、時代の流れ感についての考察が終わりました。
ここからが本番です。

わかっている事実と並べた推測。その推測をもとに作っていく歴史の流れや時代背景から、なるべく矛盾のないように組み立てていきます。

崩壊の出発点:シルバーの次元世界における、“災厄の日”

まずは出発点。
ソニックたちの次元世界における新ソニの物語と、シルバーの次元世界における新ソニの物語の相違点が、どのようなものであったかを推測してみました。
・・・これは、考えうる中では最悪に近い展開だったのですが、“世界崩壊”の条件としては、必須になってきます。書くの苦しい内容ですが、後に続いています。

メフィレスにより、ブレイズは別世界に転送される
ブレイズは、少し大人の目線からシルバーを支える存在でしたし、シルバーもそんなブレイズを信頼していました。新ソニの物語では、ブレイズと話すことでシルバーは最後の一線を越えず、ソニックを殺すことに疑問を板き続けていましたよね。、つまり、この関係を壊すことで、ソニックとシルバーの対立を煽ることができるわけです。(抹殺もしくは少なくとも、物語に干渉できない状態にしたと考えられす)
メフィレスは第2形態へ変化せず、初期の姿のままシルバーの傍で騙し続けた
新ソニの物語において、ブレイズのポジションにメフィレスがそのまま収まっていたとしたら、時々とる別行動の際に仕込みを行い、後はシルバーの傍で憎悪を煽る言動を繰り返せばよいのです。
何なら、ブレイズはソニック達によって抹殺されたと吹き込むくらいのことはしたでしょう。
そうすれば、シルバーは完全にソニックを抹殺対象として憎んだでしょうね。
この世界で10年前のソラリス実験失敗を見た2人、ソニックとシャドウだった
上記条件が存在すると、シルバーはソニックを守るシャドウに対しても強い敵対心を持つことになりますので、2人で過去世界へ戻る可能性は薄いです。
そうなると物語の進行としては、ソニックとシャドウの2人が過去に戻り、ソラリスプロジェクトの失敗を目撃したとしても不自然ではありません。

この物語では、ソニックとシャドウがどの段階で過去へ飛んだかはわかりませんが、2人の接点は色々な所にあるので、チャンスはあったかと思われます。

エッグキャリアを追うソニックの前に立ちはだかるシルバー・メフィレス
エッグキャリア事故直前にソニックがエッグキャリアを追う際、上記の流れをたどると、シルバーが手を貸すのではなく、真っ向から決戦を申し込まれる展開が考えられます。
2対1。しかも、初戦でかなりソニックを追い詰めたシルバーに加え、メフィレスも相手です。ソニックは当然苦戦を強いられたことでしょう。(途中からもしくは最初からシャドウも参戦していた可能性が高いですので、実質2対2展開だったかもしれません。)
エッグキャリア爆発に間に合わず、エリスが事故死
この戦いが起こったためソニックは間に合わず、エリスは爆発に巻き込まれて死亡。これにより、エリスの体内からイブリースが解き放たれる。なお、エッグキャリアが突然暴走した原因はメフィレスによる工作であった可能性が高いと思われます。メフィレスの目的はイブリースの復活ですので、ソニックをシルバーに倒させるのとは別に、エリスを抹殺することも視野に入れて暗躍していた可能性があります。また、別の仮説として考えられるのはエッグキャリアの爆発は眼科で戦いを繰り広げているソニックの油断を誘うために意図的に仕組んだもので、ソニックが殺される状況をエリスに見せるために大掛かりな芝居をうった・・・と言うものですが、前後のやり取りを見る限り、こちらは可能性薄そうです。。
ソニック、シルバーに倒される
エッグキャリア爆発を見たソニックは大きなショックを受け、その隙をつかれて、シルバーによって倒されてしまう。(これにより、ソニックが少し時間を遡ってエリスを助ける流れが消える
シャドウ、メフィレスを封印
ほぼ同時にシャドウはメフィレスの封印にギリギリ成功。(メフィレスとしてこれは予想外)
イブリースが復活し、シルバーは再起不能に・・・
エリスの死(もしくはソニックの死を見たエリスが涙すること)によってイブリースは復活。メフィレスの封印には成功したためソラリスへと変化することは防げたが、“災厄の日”を目の当たりにしたシルバーは大きなショックを受けてシャドウに食ってかかり、真実を聞いて精神的に再起不能に・・・。
(シャドウとしては黙っておきたかったが、シルバーのあまりの剣幕に渋々真実を伝えた)
ソレアナ崩壊
シャドウは仲間たちの元へ戻り、全てを伝える。しかし、カオスエメラルドがすべてそろっておらず、スーパー化もできない状況。結果、残念ながら全員一時撤退。ソレアナは復活したイブリースにより蹂躙され、崩壊。一部地域は地形も変わるほどの環境変化が起こる。(この影響により、復興時にクライシスシティ建設ができる土台が完成。なお、エッグマン基地はなんとか健在。)

この展開を作ることで、未来世界において大きな違いを生じさせることができます。
また、これにより下記の流れの証明と謎が解決できます。

  • 不自然なエッグキャリア爆発事故
  • イブリースが世界を崩壊させた謎(所在不明のメフィレス)
  • エッグキャリア爆発に巻き込まれて亡くなったエリス
  • 過去に戻り、エリスを救えなかったソニック

ここから、時代は流れ出します。

“災厄の日”~イブリース封印(おおむね数年程度)

この期間の流れ

  • 数年続くイブリースとの戦い
  • エッグマンにより、イブリースが封印される
数年続くイブリースとの戦い
イブリース復活の後、本来であれば、ソニックがカオスエメラルドの力を使ってスーパー化。
最終ボスを倒したり封印したりしてENDが定番ですが、この世界では肝心のソニックが倒されてしまっています。

しかも、この時点でシャドウやテイルスたちの手元にはすべてのカオスエメラルドがそろっておらず、いくつかはエッグマン(ホワイトアクロポリス基地等)の手中にあります。オメガに渡った1つもありますが、クライシスシティで機能停止したことを考えると、ルージュとの別れ以降、オメガは誰とも再会していないことが考えられます。

こうなると、シャドウやシルバーがスーパー化して対抗することもできません
また、シャドウ・シルバーにより過去へ戻って・・・とも考えられますが、シャドウとシルバーのカオスコントロールによる時間移動は、あの戦いの中で偶然できることがわかった代物なので、こちらの次元世界では「できる」と言う認識自体がないからです。
また、シルバーの状態があまりに深刻だっためとも考えられます。

この状態は非常に厄介です。
全員で協力して戦おうにも、相手が強大すぎて抵抗できません。
ソニックフォースの際、ソニック・テイルス不在の中で半年にもわたって不利な戦いを強いられていたあの状況が、世界規模で再現されたことでしょう。
※ソニックフォースではシルバーが健在の状態でも戦況を覆せませんでしたね。

エッグマンにより、イブリースが封印される
この状況が数年続いたのち、語弊はありますが適度に世界が破壊された段階でエッグマンが姿を現わし、イブリースを封印を実行します。
なぜこんなことができたのか?
そもそもエッグマンの計画は、ソラリスを復活させて、すべての時空を手に入れることでした。
これはつまり、ソラリスを制御する技術をエッグマンは完成(もしくはある程度完成)させていたと考える事が出来ます。

また、ソラリスの制御技術が確立できたのであれば、ソラリスの一部であるイブリースを科学的に封印・制御することはそう難しい事ではないと考えられます。
※手持ちのカオスエメラルドだけではなく、テイルス達が保有するカオスエメラルドも差し出させた可能性や、マスターエメラルドも強奪していた可能性があります。
※エリス死亡が偽装である説で考えるのであれば、ここでエリスを器として封印する流れが成立します。(その後、エリスは幽閉)

これで、エッグマンは世界を救った救世主となり、世界中から称賛を浴びる存在となります。
これがソニック達だったら、「なんてことはない」と言った感じでしょうが、エッグマンならどのように振舞ったでしょう?恐らく、超が付くほど恩着せがましく自分をアピールするでしょう。

エッグマンが英雄に/犯人探し(おおむね数年程度)

この期間の流れ

  • 世界中による“犯人探し”とシャドウ達の徹底抗戦
  • シャドウ、封印される
世界中による“犯人探し”とシャドウ達の徹底抗戦
世界を救った英雄として賞賛を浴びて救世主となったエッグマンは、世界中にとんでもない発表を行います。
その内容は、「ソニックを倒し、エッグキャリアの事故を引き起こしてエリスを事故死に見せかけて殺害し、イブリースを復活させる原因を作ったのはシャドウやシルバー達である」と言う大嘘でした。これにより、世界はシャドウやシルバーを敵対視。逆にテイルスやルージュたちは、シャドウ達を守るために戦うか、世界中から逃げ回る状況に陥ります。
※この大嘘はかなり簡単につくことができます。ソニックがメフィレスやシルバーに倒された映像を少し加工するだけで良いですし、シャドウに至ってはエッグキャリアに侵入していますので、その映像を利用すれば、機関部暴走の犯人がシャドウであるというでっちあげはかのうです。また、そう言った元映像が無くてもエッグマンなら簡単にウソ映像を作り出すことができます。
※ちなみにこう言った大嘘を世界につく行為は現実世界でも起きています。「ナイラ証言」と検索していただければ、国際政治の世界で非常に有名な出来事を知ることができますよ。

シャドウ達の戦いと逃亡は長期間に及んだと考えられます。アークやエンジェルアイランドなど、身を隠せそうな場所はありますが、どちらもエッグマンが知っている場所です。先回りされ、マスターエメラルドも奪取されていた可能性もあります。
一方、一度目の“災厄の日”をなんとか乗り切っていた連邦政府大統領やGUN最高司令官、その他テイルス達を知る他の多くの仲間たちはこの虚偽の真実を受け入れられずにいたでしょうが、その声は世界に届かなかったでしょう。

特に連邦政府などは世論の後押しに負けて抑え込まれてしまい、エッグマンに加担せざるをえない立場に追い込まれてしまったと推測できます。
※こちらも現実世界の政治(民主主義)でよく起きます。政治的にも国民にとっても、客観的にみれば「正しい」行為でも、多くの国民が「間違っている」と考えれば、政治はソレに従うほかなくなってしまいます。

そしてこの戦いにおいて、シャドウは最終的に自分ひとりで戦うことを決意(仲間を巻き添えにしないため)し、単独行動の末に捕縛。ここに、戦いは終結。

シャドウ、封印される
エッグマンの目的は、テイルス達と言った邪魔者排除もそうでしたが、シャドウが持っているであろう闇の帳を手に入れることが何よりの目的であったと考えられます。闇の帳を入手できれば、メフィレスとイブリースを融合させ、ソラリスを手に入れることができるからです。しかし、捕えたシャドウの記憶を探ってみると、闇の帳はテイルス達によって入手ができない状態(宇宙の彼方へ飛ばされたりなど)になっていることが判明。この段階で、エッグマンのソラリス計画は頓挫することになりますが、すでに世界を手に入れたも同然だったエッグマンは作戦を切り替えることにしました。
※シルバーは捕まっていませんが、主目的は達成したため積極的に探す行為は終了。世界にもそう宣言した。

なお、シャドウが“抹殺”ではなく“封印”されたことがポイントですね。
シャドウの確保にはGUNが協力したと考えられますが、エッグマンに抵抗する切り札として、あえての“封印”だった可能性があります。
なお、テイルス達はルージュが橋渡し役となり、連邦政府・GUNが匿った可能性が高いと考えられます。どちらもエッグマンの正体はよく知っている者同士ですので、互いに協力関係となったことでしょう。

過去にはテイルスも直接の面識アリ。大統領が彼らに寄せる信頼は相当なものがあり、エッグマンに対する警戒心はとても大きい

また、これにより下記の謎が解決できます。

  • “犯人探し”によるシャドウの謎
  • エッグマンは計画を成功させたのか?

※テイルスたちの行く末についてはもう少し続きます。

世界復興と発展~エッグマンによる世界支配(おおむね数十年程度/50年前後と予測)

この期間の流れ

  • 世界中がエッグマンの手により復興・発展
  • エッグマンが世界支配を宣言
  • エッグマンによる世界支配が完成

ここからしばらく、世界はエッグマンの独壇場となります。

世界中がエッグマンの手により復興・発展
実質的に世界を手にしたエッグマンは、ここから猛烈な勢いで世界中を自分の色に染め上げていきます。
イブリースによって破壊された都市は復興され、新たに開発が進められる都市も登場。ここで、クライシスシティ(崩壊前)の都市開発も進んでいきます。
※エッグマンはソニックライダーズSSSでも語られている通り、メテオテック社など自分の会社を保有しておりますが、これ1社だとは限りません。エッグマンの資金力・開発力を考えれば、このほかに世界中に隠し持っている会社がわんさかあると考えられますので、それを表に出し、フル活用したことでしょう。

なお、エッグマンの偉業をたたえるエッグマンランドの建設もこの頃からゆるやかに開始
世界中のインフラ・エネルギー・メディアなどの重要産業を抑えていきます。
※これを危険視した連邦政府や抵抗組織が世界中にできたことが考えられます。
※こう言ったことも、史実では同じような出来事が存在しますね。特にメディアを掌握することで、少数派の意見を活かすも殺すも自由自在となります。

エッグマンが世界支配を宣言
世界が発展していく中、エッグマンは突然、エッグマン帝国の建設を宣言
この頃には各国の軍隊はほとんどがエッグマン製の無人ロボットに置き換わっており、主要産業はエッグマンの管理下。このため、世界中のほとんどの国や地域はさしたる抵抗も出来ず、エッグマンに降伏もしくは喜んで支配下に加わっていきます。

ただし、この事態を予期していた連邦政府やGUN、匿われていたテイルス達と言った、一部の国や軍隊・民間の勢力が徹底抗戦。しかし、抵抗できたのも数年程度
圧倒的な物量と科学力を誇るエッグマン軍に敗北していきます・・・。
※この戦いの終盤において、GUNの要塞に匿われていたテイルス達も敗北。世界中にチリヂリになっていきます。ただ、シルバーの時代に子孫が確認できない(可能性が高い)ことを考えると、この時点(又はこの後の時代において)生き残ったメンバーはわずかだったことでしょう・・・。ただ、この生き残りの中に、1点の希望があったことが考えられますが、それはもう少し先で説明します。

エッグマンによる世界支配が完成
エッグマン帝国が完成した時代です。エッグマンの念願、ここに叶ったり!ですね。
連邦政府・GUN及び抵抗していた勢力はエッグマンの手によって完全に解体。世界中がエッグマン帝国となります。

なお、ごく一部の残存抵抗勢力は地下組織を作り、世界中で散発的なレジスタンス活動を開始
この影響により、世界中のあらゆる場所に長期保存可能な食料・弾薬・医薬品などが蓄えられる秘密基地のような場所ができあがる

これが、クライシスシティなどに設置されている木箱などのコンテナの正体。中には様々な物資が収められています。

ちなみにですが、独裁を好む人物が行うことは、古今東西ほぼ決まっています。全権掌握・富の独占・反対勢力の弾圧・個人崇拝(銅像の建設や実績の称賛強制)・極端な歴史歪曲・愚民化政策・「エッ!?そんな極端なことするの?」的行動などです。
エッグマンの場合は独裁と言うよりはもっとシンプルに自分の思い通りに好き勝手したいと言う子供じみた純粋な欲望だと思うのですが、結構、この世界の独裁者にあてはまる行為が多いです。
ソニックとイチャイチャ戦っているうちはまだ良いですが、完全に支配体制を確立してしまった場合、何をするかはかなり怖いものがあります。
しかもエッグマンの場合、人間を傍に置くのではなく、自身で開発した自身の言うことを聞くマシン(一部例外アリ)を使って支配を進めるでしょうから、歯止めがきかなくなるでしょうね。
自分の知らないところで、かなり残酷なことが行われた可能性もあります。

また、これにより下記の謎が解決できます。

  • ホワイトアクロポリス・エッグマン基地・クライシスシティの位置関係
  • エッグマンは計画を成功させたのか?
  • もののついでに未来世界にも残存する大量の木箱

2度目の“災厄の日”~世界崩壊開始(150年~それ以上と予測)

この期間の流れ

  • エッグマンの死去
  • イブリースの復活
  • 2度目の世界崩壊が開始

いよいよ大詰め。世界は本当の崩壊を迎えます。

エッグマンの死去
数十年間続いたエッグマン帝国は、エッグマンの死亡によってその終焉を迎えます。
しかし、エッグマンの残した支配機構だけは稼働し続け、世界中の人はエッグマンが死亡したことを知らないまま、しばらく時を過ごします。
※エッグマンは自分を模したロボットを作ることはあっても、自身を機械化することは行っていませんでしたので、医療技術を用いての延命を行った可能性は否定できませんが、好き放題やった末、天寿を全うしたと考えられます。(祖父のジェラルドも同様でしたね。医療・生命工学の知識がとびぬけていたようですが、ダークアームズの存在を知ってもシャドウを生み出しはしたものの、自身を強化することはせず、後をシャドウに託す選択をしていました。)}
※すべてを手に入れてしまい、周りは自身が作ったロボットだらけ。さしたる抵抗もない状況下での生活です。最初はウハウハだったでしょうが、エッグマンの性格を考えると、どこかで飽きてしまったでしょうね。お祭りは準備期間が一番楽しいモノ。形になってしまい、それが日常になれば、世界支配は退屈そのものだったでしょう。

そして、いよいよその時を迎えます。

イブリースの復活
エッグマンの死去によってイブリース封印機構の制御が少しずつ壊れ始め、やがて力を抑えきれなくなり暴走。2度目の“災厄の日”を迎えます。
※大規模なレジスタンス活動があり、エッグマンの残したマザーコンピューターが抑えきれなくなったレジスタンス軍に対抗するために意図的に解放した可能性や、幽閉していたエリスが死亡したことによって復活した可能性もありえます。
2度目の世界崩壊が開始
この2度目の“災厄の日”は、前回とは比べ物にならないくらい、世界にとって致命的なものとなります。
エッグマンの支配が長く続いたことで、シャドウの存在はほとんどの人類から消されてエッグマン基地の奥深くで封印されたままとなり、ソニックやナックルズ並みの戦闘能力やテイルス並みの頭脳を持った存在もほとんどいない。また、カオスエメラルドやマスターエメラルドに関する知識もエッグマンの支配期間中に全世界から情報が抹消されていき、知る者はほぼ皆無の状況。大規模な軍隊を所有している組織はなく、レジスタンスも全世界規模で繋がっておらず、イブリース復活の情報共有が大幅に遅延

これら悪い要因が重なり、復活したイブリースはほとんど抵抗を受けずに世界中を蹂躙されて世界は崩壊した・・・。

これにより下記の謎が解決できます。

  • シルバー証言/シルバーとブレイズが生きている時代には、既に世界は終わっていた

崩壊した未来世界~シルバー・ブレイズ誕生

この期間の流れ

  • 完全に崩壊した世界
  • シルバー・ブレイズ誕生
  • 共闘開始~過去世界へ

長かった考察(?)も。ようやくこれで最後です。
締めに入ります。

完全に崩壊した世界
世界中がイブリースの影響下に入り、都市と言う都市は破壊され、溶岩の川や火災旋風が吹き荒れる燃える廃墟群へと姿を変えた。こうして、クライシスシティのような溶岩まみれの廃墟都市群が世界中に誕生
そこからはイブリースの眷属が無限に出現。イブリースとその眷属が支配する支配地域は拡大を続け、世界崩壊開始の初期~中期で生き残った人類は、支配の緩い小さな島々や比較的気温の低い地域など、生き残れる環境へと逃れて生存戦略を図ります。なぜこのようなことができたと考えられるか?その答えはシンプルです。

太陽の光がささないことでまともに作物を育てる事も難しくなりますが、星自体は崩壊してないことがわかります。
その証拠は“大気”です。
あれだけの“炎”のエネルギーが充満する中、シルバーやブレイズは普通に呼吸しており、それは、過去世界へやってきた時も変わりませんでした。
つまり、崩壊した未来世界においても大気は生存可能な範囲に留められていたことがわかりますし、そうなると、海などの大規模水源も失われていないことがわかります。

そして、大規模水源が失われていないということは、海洋資源はまだ残っている可能性が高く、(生態系は大きく変化したでしょうが、イブリースの眷属は水中に影響を及ぼせないので、致命的なものではなかったと推測)海洋に点在するイブリースの影響が小さい地域では、ある程度の人数であれば生存が可能であった可能性が非常に高いからです。
※もちろん、そこにもイブリースの眷属はやってきたでしょうが、その程度であれば、なんとか撃退できた地域もあったと考えられます。

なお、この頃には世界中のオンラインネットワークは崩壊。世界中にあるエッグマン基地も崩壊していたが、ホワイトアクロポリスエッグマン基地(クライシスシティエッグマン基地)に関しては、過去からやってくるシャドウのために、オメガが最後の最後まで一部基地機能を維持及びデータベースを更新。稼働停止が近いことを悟ったオメガはカオスエメラルドのエネルギー(もしくは残っていた自身のエネルギー)を基地に供給してしばらく稼働できる状態にした後、市中で機能停止・・・。(ただし、シャドウサポートのタスク設定のおかげで、予備電源・予備弾倉を確保していたため再起動

これにより下記の謎が解決できます。

  • データベース更新はいつ、どのように止まった?
  • クライシスシティのオメガ

これで、2人が誕生する舞台は整いました。

シルバー・ブレイズ誕生
この世界において、2人の出自は謎に包まれていますが、推測は出来ます。まずわかりやすいのはブレイズです。
彼女はソニック達の次元世界において、異世界からやってきた皇女様です。しかし、新ソニに登場したブレイズは時系列などから考えて別人(異世界における同一存在)だと考えられます。
ただ、その立ち居振る舞いからしてこの世界においても同じような立場であったことが推測できます。おそらく、どこかの島々で生き残った小国の皇女様ではないか?と思われます。

どこかの生き残りグループを束ねていた指導者と言う可能性もありますが、年齢的にもその可能性は薄いと思われます。彼女の性格や気質は、幼少期から高潔な人物になるよう育てられたものだと考えられます。
ですので、本来の彼女の設定上である皇女様であるという考えが自然だと思います。

そして、皇女と言うことは、「国」と言うモノがまだ存在していたことを示します。
しかし、イブリースが大きな影響力を持つ大陸においては国の存在を維持することは困難だと考えられるため、「どこかの島々で生き残った小国」と言う理屈になるワケです。

一方のシルバーについては完全に不明ですが、手掛かりが3つあります。

1つ目:ヘッジホッグの種族であること
2つ目:スーパー化・カオスコントロールが出来ること
3つ目:超能力が使えること

この3つから導き出される事実から推測すると、一つの推測が成り立ちます
それが、
シルバー = シルバーとエミーの子孫(ソニックの血縁者混血)
です。

有名な某ハリウッド映画に未来世界の指導者が自身の父親を過去世界へ送る物語がありましたが、こちらでは本人が本人の子孫を産むって流れにしています。
ただ、「こんなことありえるのか?」と言われれば「ない」と思います。
なので、この考えをマルチバースに当てはめて、別次元の過去へ戻ってきたシルバーと、その子孫となるシルバーは遺伝子上は別の人物ではないか?と言う考えに至りました。

図にするとこんな感じですね。

カップリング重視の方にとっては嬉しくもあり悲しくもある仮説なので書くか書かないか迷ったのですが、こう考えるとある程度矛盾なく説明できたので、書くことにしました。
また、ただでさえシルバーの宿命は大きなものがあるのに、この仮説だともっと大きなものになってしまいました・・・。
どこかの次元において始めて超能力を発言。その力と遺志を別次元の子孫に渡していくことで強化され、私達が知る新ソニの物語で、やっと運営を変えて見せたという流れです。

まず、スーパー化・カオスコントロールできる存在がごく限られています。(クラシックの例外を除き、モダンではソニック・シャドウ・シルバーの3人ですね)

この3人に共通することは「ヘッジホッグの種族」であること(シャドウは人工生命体ですが、遺伝子にはヘッジホッグ種が組み込まれている)ですが、エミーなど、他のヘッジホッグ族では確認できていません。また、ソニックアドベンチャーでのナックルズのセリフもあります。
つまり、シルバーにはどこかでソニックと共通遺伝子を持つ存在(親族)の遺伝子が入っていると考えられます。(シャドウも含む)

また、何より特徴的なのは超強力なサイコキネシスと言う、超能力です。
この力については、時代が求めた超常力と考える事がサブカル的には自然だと思いますが、あえてこちらの説を説いておきます。

この次元世界における新ソニの物語は、ソニック達の運命は最悪のものでした。しかしそれは、シルバーがこの時間軸に取り残されるという結果も招いていました。
※シャドウが拘束されたことでシルバーが未来世界に帰る選択肢(カオスコントロール)はなくなっています。

自身が全ての元凶となってしまったことで再起不能になったシルバーと、ソニックを失って大きな悲しみと喪失感に暮れるエミーの二人。

彼らの性格を考えると、先にエミーが立ち直ったことでしょう。
エミーはシルバーを傍で支え、お互いの心の傷を癒しながら次代へつなぐ希望を遺した・・・のではないかと。
※新ソニ劇中でも、シルバーが最初に出会ったのはエミーでしたね。それ以降の作品(ソニックフォース等)でも、2人が一緒に映っているシーンを見かけることがありますよ。


画像:新ソニでの初出会い。エミーの押しに負けて、この後一緒に行動することに・・・。

共闘開始~過去世界へ
イブリースとの戦いを始めたシルバーとブレイズは偶然出会い、共闘を開始。
この段階ではイブリースの本体については認知しておらず、世界中をめぐってイブリースの眷属から生き残った人類を守りつつ、その本体のいる場所を探索。
数年かけてその本体がクライシスシティ周辺に出没することが多いことを突き止め、その周辺で活動を開始。

しかし、何度倒しても復活するイブリースにいくら封じても復活するイブリースに絶望しかけていた彼らの前に姿を現わした存在が・・・メフィレスだったという流れです。

・・・はい。
長い長い考察(?)でしたが、ようやくこれで終わりです。
ここまで読んでくれた方、毎度ながら本当に感謝感謝です。あと、モノ好きですネェ。。。

さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?
大落ちはまぁカップリングみたいになってしまった感はあるのですが、この考察をしていく中で感じた願望と言うか、希望のようなものでした。

シルバーの強い気持ちがどこから来たのか?を考えていると、単純に崩壊した世界を救いたいという気持ちだけはないような気がしたのですよ。
もっとこう、宿命的な何かがあるんじゃないかなぁ?・・・と。

彼が気付かずに本当に背負っていたモノ。
それは、無限に近いループの中で通り過ぎていった、数えきれないくらい多くの人々の平和への願いだったのではないでしょうか?

この考察を通じて、そう感じておりますよ。

参考資料:色々考えてた歴史の流れ

今回の考察では、間を端折るために一本筋で時代の流れを説明していたのですが、他にもこんなものを考えていましたよ・・・ってメモ書きです。

推測1/【“災厄の日” → 世界崩壊 → 復興・発展 → 謎理由で世界が崩壊 → 崩壊した未来世界】
イブリースが復活した後、世界が一度崩壊。しかし、何らかの理由でイブリースが一時的に封印され、その期間で世界が復興し、クライシスシティが建設。(あの山岳地帯の一部はイブリース復活時に消し飛んだ)
その後に何らかの原因でイブリースが再度復活。今度は誰も止められず、世界が崩壊してシルバーの時間軸へとつながる。

推測2/【“災厄の日” → 謎理由で世界の崩壊阻止 → 発展 → 謎理由で世界が再度崩壊 → 崩壊した未来世界】
イブリースが復活したすぐ後、いつも通り多少の(?)被害を遺しつつもイブリースは即座に封印。その後に都市開発が行われてクライシスシティが建設され、その後に何らかの原因でイブリースが再度復活。今度は誰も止められず、世界が崩壊してシルバーの時間軸へとつながる。

推測3/【“災厄の日” → 世界はゆっくり崩壊し、端から復興させた → 世界全体がイブリースの攻撃に耐えられなくなり崩壊 → 崩壊した未来世界】
イブリースが復活。世界中を移動しながら破壊を行い、自身の眷属を広めていく。
しかし、初期の頃はイブリース単体では世界を即座に滅ぼすまでには至らず、移動と共に徐々に勢力範囲を広げていくのですが、一部は解放され、復興・都市化。
この繰り返しをしていたが、やがてイブリースが世界に与える影響が大きくなり、人類とのバランスが崩れて崩壊。シルバーの時間軸へとつながる。

推測4/【“災厄の日” → そもそも直後にイブリースは復活しなかった → 発展 → 謎理由で世界が崩壊 → 崩壊した未来世界】
ソニックが倒されるもイブリースは復活せず、世界はそのまま歩を進めて発展。全く別の理由で“災厄の日”が発生して世界が崩壊。シルバーの時間軸へとつながる。
これだともう笑うしかない。。。

推測5/【そもそも新ソニの物語とは全く別の理由で事後的に世界が崩壊した】
イブリースの復活はエリスがエッグキャリアの爆発に巻き込まれ、事故死したものが原因と考えられます。
ただ、これが新ソニの物語と全く関係のないところで怒ってしまったと考えれば・・・?
こちらもちゃぶ台をひっくり返すような仮説。立ててみたは良いものの、検証しようが全くないし、検証する意味もなくなる説ですね。。。

参考資料:200年ってどのくらい昔になるのか?

※この資料は時間の尺度が結構長いってのを、俯瞰的に見てもらえるように用意したましたものなので、ご参考までにご覧ください。

200年はかなり長い期間です。私たちの世界で今は2022年。200年前と言えば1822年。
この年を検索してみると・・・日本は文政5年。時は江戸時代で、第11代将軍、徳川家斉の治世です。
黒船来航が1853年。
ちなみにアメリカでは南北戦争が1861年~1865年。

この頃の事・・・覚えている人いないでしょうw
どんな時代だったかを知るには史料を漁るほかありません。

これだけ時間が経っていると、シルバーが世界が崩壊した理由を知らなかったとしても、当然だと思えますね。

次に、ルージュ姐さん証言では200年位以上と推測していることもあるので、概ね200年と250年程度の2つで、何世代くらいまで遡れるかについて計算してみましょう。
なお、崩壊した未来世界を見る限り、悲しい話ですが、平均寿命はかなり低いと考えられるため、あえて、平均寿命20歳代まで下げて計算してみましょう。
※世界崩壊規模の大災厄になると、食料や住む場所なども限られてきますし、医療なども崩壊します。
また、イブリースの攻撃が常に行われるため、平均寿命はグッと下がることが予想できます。

平均寿命を70歳で計算/3.5世代(200年計算で約2.8世代)
平均寿命を60歳で計算/4.1世代(200年計算で約3.3世代)
平均寿命を50歳で計算/5世代(200年計算で約4世代)
平均寿命を40歳で計算/6.25世代(200年計算で約6.25世代)
平均寿命を30歳で計算/8.3世代(200年計算で約8.3世代)
平均寿命を20歳で計算/12.5世代(200年計算で約10世代)

これがリアルな計算です。
まぁ、200~250年間ずっとこの平均寿命だったワケではなく、時代によって変わっていたと思います。
また、いわゆる人間の種族とソニック達のような種族の寿命の基準が同じとは限らないので、ホントに参考までの資料って感じですね。

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