
ソニックフロンティアをクリアした上で、ファミ通記事を読んで・・・
ほぼ前編「ポジティブ」で構成しましたし、ゲームの内容についてのネタバレはほぼ無し(クリアした人にだけわかる表現にしました)で書きました。
いつもは校正に数日入れるんですが、今回は素直な気持ちをそのまま書き出したかったので、書いてすぐ出しです。至らない表現や誤字・誤認識があるかもですので、その点ご容赦の上、お読みいただければ幸いにございます。
ゲームについて
すでに賛否両論巻き起こっている感じですが、個人的には良い意味で「次作が期待大!」です。
散りばめられたイロイロなモノが、今後の展開においてどう昇華されていのか?について、とても注目させてくれます。
ただ、やっぱり「全ての人に」ってのは難しいですよね。
既存のソニックファンだけではなく、新規のゲームユーザ層の求めるものが物凄く多様化している時代なので、一つの作品にそれら物凄い量の価値観に合致する要素を詰め込もうとすると、どうしてもバラけてしまうと思います。
その折衷案をどうするか?と言うのはとても難しいバランス感覚だったかと思いますし、それは今作において、かなり苦心して調整されたかとお察しいたします。
ある一定の価値観に基づいて作品作りをすると、その他多くの価値観が放置されてしまい、結局は一部マニア向けの作品になってしまうという問題もあるので、この辺は悩みどころなのでしょうね・・・。
可能であれば、その一定の価値観をジャンル分けし、その価値観ジャンルごとのゲームを提供していくってコトが出来ればよいのかもですが・・・これはゲームタイトルでやるにはハチャメチャに難しいですよね。でも、予算・人員その他の問題が無いのであれば、一考いただければ幸いでございます。
スタッフの皆様へ
インタビュー記事を読んでなのですが、やっぱり飯塚さんの存在は大きいですね。
ワリと確信を持って言えますが、この方がおられるのとおられないのとでは、作品の方向性が全く違った方向へ進んだと思います。
それがどれくらいか?ワタシ自身が現役ソニックファンを続けるか、過去のソニックを楽しむレベルのソニックファンでいるかくらいの違いだと予想します。
大規模プロジェクト組む時って、色んな立場の人が好き勝手言いまくるので、まとめるのが尋常じゃないレベルで大変なんですよね。特に、前プロジェクトで下手した(と評価された時)とか、今回みたいに全く別の方向から成功事例が出てしまった時とか・・・。
それらの多様な意見をまとめつつ、現場がやりたい方向へ持っていき、上も下も国さえ越えて関係各所を納得させるのは、想像するだけで胃に穴が開く大仕事です。(特に飯塚さんの場合は環境も大きく変わりましたし、“創造主”ではなく、“創造主”からのバトンタッチなので、余計に大変かと・・・。)
また、現場自体がやりたいことを実現するために試行錯誤して周りを納得させる材料を揃え、作りたいモノを作れる環境を自分たちで整える。これもまた大仕事。
その大仕事をやりきった上で、新しいソニックゲームの形を生み出してくださったことには、心から敬意を表しつつ、感謝申し上げます。
まだ取材やバグ修正、アップデート、まだ公開されてない企画、プロモーション等々山のように仕事が残っているかと思いますが、岸本さん・川村さん・大谷さんはじめ、多くのスタッフの皆様、5年間に渡るプロジェクト、お疲れさまでした。そして、改めて感謝申し上げます。
方向性について
記事中で語られていた方向性についてです。
おそらく、成功事例を経ての方向性で進んでいった場合、ある一定程度の「まぁ失敗はしなかったよね」ってソニック作品にはなっていたかとは思います。また、「一部ファン」が熱狂するようなソニック作品が完成していたかもしれません。(反面、強烈な非支持者を生んだ可能性も・・・。)
でもそれは、ワタシが知っているソニックチームではないので、今回の判断についてはものすっごく支持致します。
常に新しいことに挑戦し続ける姿勢。「それでこそ!」って感じです。
その挑戦の結果がどんなものでも、それを無視したり無かったことにするのではなく、受け止め、反省し、改善して先へ進む。
また、そうやって新しいことに常にチャレンジしつつ、譲れない所は例え批判されることがわかっていたとしても、頑固に守り続ける所も含めて・・・繰り返しますが、「それでこそ!」って感じです!
ソニックって、基本的に大筋の方向性はその姿勢を軸に物語や作品、キャラ作りが行われていると考えていて、今回のオープンゾーンと言う新しいモノはまさにその一つだと思うのですが・・・ソレ以外にも、随所にその演出が施されていましたね。
人によっては「はぁ?意味不明」な所もあると思います。絶対に受け入れられない所もあると思います。「またやってるよ・・・」な所もあると思います。
ワタシ自身、確かに「そこはどうなの?」って点も多々あるのですが、意図的に残していたり、変えていたりするような所も見受けられるので、「なんか伝えたいコトあるなぁ、コレ」と色々考察しています。
※ゲームの操作性やバグッぽい所などは別の話。たくさんご意見行っていると思われますので、改善お願いしますw
裏テーマについて
ここは個人的にとても大切にしていただきたい点の一つでした。
日本と欧米では市場の条件も価値観も違う。また、国ごとでも異なってくる。
で、人気に関しては圧倒的に欧米人気!
であれば・・・って判断があっても不思議ではないところを守ってくださっているというのはとても嬉しいところです。
今回は欧米で人気の要素を盛り込みつつ、サブカル要素もふんだんに盛り込まれておられましたね。
めぐさんを起用され、巨神のデザインを見た時にはあの作品要素が入っているのはわかりますが、それ以外にも「あれ?これどっかで見たことあるような・・・」なところがあり、時々ニヤニヤしてました。(でも、ここはまだ感覚的にしかわかってないので深掘りしないと!)
これからも、世界に挑むチャレンジを期待しておりますよ!
・・・余談ですが、ソニックは日本の文化だけじゃ生まれなかったでしょうし、欧米の文化だけでも生まれなかったでしょう。
日本文化と欧米文化の良い所が融合し、物凄く古くからあった日本文化の思想を「核」にして誕生したのがこの存在だと個人的には考えています。
(そのことを意識されていたかどうかは定かではないのですが・・・)
この辺り、昔はよくわからない所だったのですが、色々他の知識を吸収してみて、ソニックの自由に対する考え方とか、自分自身を正義と考えてないトコロってもしかして・・・・ってなってます。
これも深掘りしてみないとな!と思ってるところなので、機会があれば書いてみたいですネ。
最後に
とりあえず一通りクリアし、見るもの見た上で記事を拝読しましたところ、ちょっと想いを書いておきたいなってなりましたので、書かせていただきました。
人によっては気持ち悪い記事かもなのですが、そこはねぇ・・・ソニックチームさんに対するワタシ自身のバイアスがとても大きいので仕方ないところなんですよw
「常に成功」(率の高い)超メジャータイトルにはワタシしゃほぼ興味ないんです。
(モノによっては漫画やアニメなんかで見ますけどネ)
多くの失敗から生まれる成功が尊いワケですが、そこにいたる試行錯誤を常にし続けている存在もまた尊いし、尊敬に値すると考えています。
人生生きてると色んな壁にブチあたって、そこで挫折してしまうこともある。
こんな苦しい思いをするならいっそのこと・・・と考えてしまうこともあるし、そうさせれくてる環境があれば、それに身を委ねた方が楽かもしれません。
でも、そうじゃないでしょう?
その中で何を考え、どう行動し、自分をどう変えていくのか?どう未来へ進めていくのか?
そして、そこから生み出されたものを、どう次代につなげていくのか?
そういう、とても大切なことを作品だけではなく、自分たちの行動でもって示してくれる・・・。
だから好きなんですよネー。

































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