カオスエメラルドは”7個以上”存在している?

新年、あけましておめでとうございます。
2023年一発目の考察は、ソニックフロンティアやソニック世界全体に大きく関わるファクター・・・謎多き宝石、カオスエメラルドについてです。
内容については表題の通りですが、この仮説・・・実は結構前から考えていたモノなのです。考察資料にも少し書いておきましたね。
ソニックフロンティア及び、新年早々に再プレイした過去作、ソニックバトルでその仮説を裏付ける描写があったので、まとめてみることにしました。

考察・・・と言うよりエビデンス(根拠)の提示のような内容で、途中、ソニックフロンティアについての考察も入ります。
今回はいつもに比べて短めですので、サクッとお読みいただけるかと思います。

では、参りましょう。

ある意味で今回はソニックフロンティアの物語考察の一端にもなっています。ソニフロ考察は一つの事を説明しようとすると、かなりの補足説明が必要になるので、こんな感じで小出しにしていく必要がありそうです。


目次

カオスエメラルドとは?

今更聞けないキソチシキ。情報整理のため、少しまとめ書きをしておきます。

今更聞けない?カオスエメラルドの基礎知識

ソニックファンなら言わずと知れた重要アイテム。
彼らの世界の古代からの伝承としては、「揃えると世界を手に入れることができる」「大きな力を手に入れることができる」というものが伝わっていますね。
また、実際にソニック達が突破してきたほとんどの物語では、「7つ」揃えることで「星をも穿つ兵器」を使用出来たり、ソニック・シャドウ・シルバーがスーパー化することが出来たり、古代に封印された巨神を目覚めさせることが出来たりと、その用途は多岐に渡ります。

概ねとしてですが「無限の科学的エネルギーに変換する」ことと「想いの強さ(精神エネルギー)を力にする」と言う、2つの力を有しているようです。

参考資料として、ソニフロ発売直後に公開した資料もございますので、こちらもご一読いただければ理解が深まるかと思います。
(参照:カオスエメラルド/マスターエメラルドについて

どこからやってきた?

これについては長年世界中のソニックファンの間で議論がされてきたかと思いますが、2022年発売の最新作“ソニックフロンティア”で、ついにその起源が判明しました。
それは、古代に彼らの星に移住してきた異星人たちの持ち込み・・・でした。

ワタシたちの世界には「古代宇宙飛行士説」と言うモノ(SF・都市伝説系)がありますが・・・・まぁこれですよね。
ワタシは個人的にこの分野が大好物なので、こっちの世界でのその手の動画やデオキュメンタリー等々もチェックしているのですが・・・その中では一番ありきたりで、一番可能性の高いものでした。

これを知った時、正直「・・・一番シンプルなの来たなコレ」と思いましたヨ。

でもまぁ、ソニックがこの世に生まれ出た1990年代前後は、丁度そういうモノ(古代文明とか宇宙人とかノストラダムスの大予言とか・・・)が日本でブームになっていた時期かと思いますし、ソニックを最初に作った方々が学生くらいの頃(70年代~)はオカルトブームに火が付いた頃合いですので、原初のクリエイター陣がそう言った分野を作品に取り入れたとしてもおかしくないです。
※メタルソニックに使用されているテスラコイルなどもその類ですね。「ニコラ・テスラ」(実在の人物です。イーロン・マスクのテスラ社も、この人の名前から来ています)です。

また、本シナリオを手がけられたイアン・フリン氏の母国、アメリカは今でもその分野の最前線にして最先端です。(イアン氏とワタシはほぼ同世代なので、不思議科学・超古代文明・宇宙人系についての興味の分野は近いかもw)

ま、そんな余談はさておきです。
とにかくカオスエメラルドの“起源”がわかったので、少なくともカオスエメラルドが登場する物語については、スターフォール諸島への彼らの移住~滅亡以降の物語であることが確定しました。

これは、ソニック史においてとても重要なポイントです。

どのくらい過去にソニック達の星へ持ち込まれたか?

つまりはソニックフロンティアに登場した異星人達がどのくらいの昔に彼らの星へ移住してきたか?についてです。
エッグマンのボイスメモリによると、ブラックアームズ(シャドウ・ザ・ヘッジホッグ)やバビロン盗賊団(ソニックライダーズ・SSS)の祖先の来訪、エキドゥナ(ソニアド・クロニクル)より昔であることは確定できます。
(参照:考察用資料:ソニックフロンティア:エッグマンボイスメモリー/ボイスメモリー7

また、ソニックバトルに登場したエメル(ギゾイド)は4000年前に製造された古代の戦闘兵器であることがルージュから語られています。
※ルージュは連邦政府のデータベースから、プロフェッサー・ジェラルドが研究したギゾイドについてのレポートを読んでおり、ソニックバトルの物語の中で一番核心部分を理解している状況でした。

ただ、これとはケタ違いの年数を必要としている過去の物語がございます。
それは、ソニックワールドアベンチャーです。

この物語でのチップの語りについて、重要証言をキャプチャしてみましょう。

何百万年・・・・と言う恐ろしい年数が登場します。
「じゃあ、スターフォール諸島での出来事は数百万年以上前の話なのか?」と言われれば、そうとは言えません

何故ならそれは、同じ物語の中でピックル教授が語ってくれています。

ガイア文書は、ライトガイアとダークガイアによって行われた最後の戦い(この次の戦いがワルアドの冒険)を基に、当時の文明が遺した古文書だと考えられます。
そして、世界各地に点在する神殿巨人のパーツ(ガイア神殿)もまた、この時代に築かれたものと考えてよいでしょう。

この2つを合わせると、この星では数百万年単位で行われている両ガイアによる戦い・・・と言うより星の浄化が行われており、それが最後に行われたのが、数万年前。
本来であれば、ダークガイアによって星は破壊しつくされ、その後にライトガイアによって星の癒しが始まるところでしたが、当時の古代文明が星の破壊を最小限度に留めるようにするため(もしくはダークガイアの破壊そのものを阻止するため)にライトガイアへ協力。サポートアイテムとして世界中にガイア神殿を作り、カオスエメラルドの力で動く神殿巨人を作り上げたと考える事が出来ます。
※この文明は、当時ほぼ世界中に対して影響力を及ぼしていた巨大文明であったと考えられます。(恐らく世界中にネットワークを持つ、比較的高度な文明だったと推測できる)

これらの情報により、現段階でスターフォール諸島での古代の出来事・・・つまり、カオスエメラルドの起源は数万年前まで遡ることが可能と結論付けることができます。

カオスエメラルドは、世界に全部で7個以上存在する?

さて、前置きはここまでにして、本題です。
ここからは、カオスエメラルドが7個以上存在する可能性が高いことを示す、いくつかの証拠を示していきましょう。

Evidence.1/伝承には真実と嘘がある?

カオスエメラルドの伝承は多岐に渡り、全てを抽出はしていないのですが、世界を手に入れられるだけの力を得ようとした時に、「7つ全てを集めると」「7つ揃えると」等と言う文言になっていることが多いです。

これはつまり、1個でも強い力を手に入れられるが、7個揃えると強大な力を手に入れられると言う意味であり、決して、「世界中に7個だけ存在していてそれを全て集めると」・・・と言う意味ではないと考える事が出来ます。

また、“7個”と言う数は、古代からの伝承です。
この伝承が、世界中を強固な力で統一支配しており、かつ高度なネットワークで情報伝達が行われていた古代文明が存在。その文明が世界中をくまなく探索した上で出した結論として伝承されているのであれば、世界に“7個”である可能性が高いのです。

しかし、世界中に点在する地域文明が7個手に入れてその地域周辺で大きな力を手に入れ、自分がわかっている範囲の「世界」を支配しただけなのであれば、“世界に7個”の証明にはならないんです。

つまり、ご当地範囲においては7個は真実だけど、世界中で考えると、“7個”は嘘になる・・・と、考える事が出来ます。

ちなみに、上述したガイア文書を遺した文明は、比較的世界中に遺跡を遺せるほど広大な勢力圏を持っていたようでしたし、実際にカオスエメラルドの力を使った武器(神殿巨人)の製造・建設を行っておりました。また、広大な支配地域でほぼ同時期に同じような巨大建造物をつくれたワケなので、高度な技術力や情報ネットワークを持っていたと考えられます。
もしかするとこの文明は、カオスエメラルドの総数はわからないまでも、7個以上ある事について把握していたかもしれませんね・・・。

「じゃあ、なんで7個以上ある事が伝わっていないんだろうか?」

それは簡単。
「世界を手に入れられるだけの強大な力」を得られる話を、わざわざ権力者が広く流布するようなこと、真正直に文献に遺すことがあるでしょうか?
この可能性は、とても低いと推測できます。カオスエメラルド自体の存在を隠すことはできなかったため、その文明の統治者たちが誤魔化すことができない総数(これが7個だった)だけを文献に遺し、それが、文明崩壊後に世界中に伝承として語り継がれていったのではないか?と考えられます。
※もっと深い部分の、秘中の秘の文献として遺されていると考えられます。

また、伝承そのものもソニック達やピックル教授など、本当に一部の人しか知らない状態でしたね。
それだけの宝石であるにもかかわらず、ソニックアドベンチャー2ではテイルスに「巨大な宝石」として街から感謝の印として贈られていました。
一般的にはこのレベルの扱いです。(この認知レベルは本家元ネタ、ドラゴンボールそっくりです)

Evidence.2/特定地域に揃いすぎ!

ソニック達の物語において多く登場するカオスエメラルドですが、世界に7個しかないはずなのに、毎回毎回、現地周辺に7個揃いすぎなんですよ。
幾つかの物語においては、広範囲にちらばっていることもありますが、どちらかと言うと、広範囲に散らばっているカオスエメラルドを集めることの方が稀ですよね。

(参照:考察用資料:カオスエメラルド/マスターエメラルドについて/近い場所の範囲内に、複数個の出現することが比較的多い?

これは、上記「証拠1」にも当てはめることができます。
特定地域に集中して落ちているからこそ、地域に点在する諸文明が7個揃えることができた・・・というワケです。

Evidence.3/決定的証拠?同色のエメラルドで7個揃えた物語がある

これが、2023年年始一発目におさらいした過去作、ソニックバトルです。
実はこの考察を書くに至った決定打が、本作でした。

元々、7個以上存在する可能性については考えていたのですが、ソニックフロンティアでほぼ確信に変わり、ソニックバトルでかなり確証の高い証拠が見つかったので、一気にこの記事を書くことが出来ました。

その証拠がこちら。

わかりますか?全部同じ色のカオスエメラルドなんです。
ちなみに、この物語において登場するカオスエメラルドの色は、この3個以外の残りも全て同色です。

これまでの通説では、カオスエメラルドは7個で1セット。
その全ては別カラーで描かれていましたが、本作では7つ全てがエメラルドグリーン(基本色)になっています。

これぞ、世界中に7個以上のカオスエメラルドが存在する証拠なのではないでしょうか?

Evidence.4/スターフォール諸島の謎:迎撃システムとエメラルドデバイス

ここからは、ソニックフロンティアを交えた関連考察も含めていきます。
ソニックフロンティアのネタバレになるものになるので、お読みいただく際はご注意を!

スターフォール諸島へ降り立った古代人達の文明はカオスエメラルドを動力エネルギーとしていることは、いくつもの証言により、明確な「事実」と捉えて問題ないかと思います。
そうすると、下の2つの疑問が出てくるんです。

疑問その1:謎の迎撃システム

ソニックがアレス島・カオス島へ上陸する際の出来事です。
天の声に導かれ、スーパーソニックとなったソニックは島間移動をしていた最中、突然、島からの攻撃を受けてスーパー化が強制解除されて島に墜落しました。
そしてその直後、カオスエメラルドはソニックから分離して、どこかへと飛び散ってしまいます

一応、物語や他資料などでは「島中に飛び散った」と言う表現があるため、ソニックから飛び散ったカオスエメラルドはエメラルドデバイスへ設置されたり、落ちてきたものをココ達が持っていたりと考える事が自然かと思うのですが・・・・ちょっと待ってください

では、ソニックを攻撃したのは何者ですか?
カオス島のデスエッグロボにしてもそうですが、どうやって破壊されたのでしょう?

スターフォール諸島の動力エネルギーはカオスエメラルドです。
で、そのカオスエメラルドが全部で7つだとすると、ソニックがスーパー化している時スターフォール諸島のどの島のエメラルドデバイスにもカオスエメラルドが設置されていないことになります。
こうなると、ソニックから飛び散ったカオスエメラルドがその島のエメラルドデバイスや巨神へ設置された・・・と言う流れであれば、最初の攻撃の説明がつかないんです。
※ソニック達はカオスエメラルドが集まっていることを突き止めてスターフォール諸島へやってきた経緯があるので、最初の島であるクロノス島に7個のエメラルドが存在することは理解できます。

アレス島上陸の際、上空から見た時に守護神(ストライダー)が見当たらなかったので、全てのエメラルドがデバイスへ設置されていなかった可能性はあるのですが、それでも迎撃システムの使用には最低1つのカオスエメラルドがエメラルドデバイスへ設置されている必要があると考えられますので、ソニックが飛び散らせた7個以外にも、最低でもプラス1個のカオスエメラルドが存在している可能性が出てきます。

なお、スターフォール諸島全体がネットワークでつながっているため、どの島でも良いから1つでもエメラルドデバイスへカオスエメラルドを設置することでエネルギーを他の島へも伝達できる可能性はありますが・・・・7個すべてのエメラルドをソニックが所持してスーパー化している状態かつ、カオスエメラルドの総数が7個だけなのであれば、これも説明できなくなってしまいます。

疑問その2:エメラルドデバイスの数

島の中には巨神を含めてエメラルドデバイスが数本存在していますが、1つの島の中には7本以下しか存在していません。でもまぁこれは良いのですが、問題は・・・全島の合計数で考えると、7本以上のエメラルドデバイスが存在することです。

もし、カオスエメラルドの総数が7個なのであれば・・・、エメラルドデバイスの総数は、全島含めて7本で十分ではないでしょうか?

彼らは少しずつ居住区を移動させていたようですが、それでも今回ソニックが降り立った各島は役割が異なっているため、同時に起動しておく必要があると考えられます。
必要に応じてアナログ的に各島へ移しながら島の機能を使用していたとも考えられますが、全島は電脳空間のネットワークで繋がっているようなので、そう言った必要もなかったと考えられます。


ちなみに、今回の冒険では実質的に4島のみでしたが、スターフォール諸島には他の島も存在しているようですし、私たちがまだ見ぬ地下施設が存在することも考えられます。
※この、まだ見ぬ地下施設や他の島にもエメラルドデバイスが存在している可能性があります。

Evidence.5/古代人の宇宙船とカオスエメラルド

これは、スターフォール諸島での出来事ではなく、古代人達が惑星移住を行う過程での出来事です。


このシーンは、彼らの惑星が破壊されるビジョンの一つ前のビジョンで確認できるものです。
このため、映像が時系列巡であれば、カオスエメラルドの力に彼らが気が付いたのは、惑星を破壊される前(彼らの惑星で発見した)となります。
逆に、映像が時系列巡でない場合、宇宙を彷徨っている最中に移住先の惑星にあるエメラルドに影響を受け、カオスエメラルドが力を発揮し始めたと解釈することができます。

これをどう解釈するかはまた別の考察になるのでここでは詳しく語りませんが、議論のしどころの1つだと考えます。

で、今回の主題はこちら


彼らが惑星から脱出した際の映像。
ここには、19機の宇宙船が映っています。そして、彼らはカオスエメラルドを動力としていた・・・・。

つまり、宇宙船1機につき最低1個のカオスエメラルドを動力として使用している可能性があるわけです。
また、この映像に遺されていたのが最後の脱出船団で、他にも先行して脱出した船団があるのであれば、そこにもカオスエメラルドが存在しているかもしれません。
※実際問題、スターフォール諸島のココの数と古代人達の体躯を考えると、(この宇宙船の大きさ次第ですが)もっとさくさんの宇宙船が存在していた可能性の方が高いと思われます。

まとめ

以上の証拠より、カオスエメラルドの総数は実は7個ではなく、それ以上である可能性が高いのではないか?
と言う結論に至りました。

描写としてハッキリと描かれているワケではありませんし、状況証拠を並べただけなのですが、可能性として十分考えられるエビデンスを示せたかと思います。
ただ、この考察をひっくり返したり反論したリス事が出来るファクターもまた、様々残したままにしてありますので、“7個”だと定義することもまだ、十分すぎるほど可能なのですよねぇ・・・。

あと、ソニックフロンティアでカオスエメラルドの出所については判明しましたが、彼らの星の自然生成物なのか、人工的に生成したものなのかは不明のまま
なぜソニックやシャドウ達、一部のハリネズミだけがスーパー化ができるのか?冒険後にそのカオスエメラルドはどうなってしまうのか?一部、色が無くなってしまうアレ(ソニアド・ワルアド等)はどういった現象なのか?マスターエメラルドとの関係は?などなどが謎のままとなっていますので、やっぱりまだわからないことが多いんですよね・・・。

これについても資料を集めつつ考察をしていきますが、今の所自分の中ではバチン!と来るエビデンスとの出会いは無いので、今後の物語展開に期待です。

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